ゴールを手にするとプラスαで何を得られますか?
サッカーのアルゼンチンVSドイツを見ていて、何人かの個々の選手の力はアルゼンチンの方が勝っているのかもしれませんが、チームの力で今回は差がついたように思えました。
究極のプロフェッショナルの試合と、私たちのビジネスの世界を同じで考えることはできないのでしょうが、個々の能力が低くてもチームとしての力でビジネスの世界で勝ち残る会社はあります。
これを逆に考えると、ビジネス的な能力は低くてもチームのために献身的に動くことができる、チームの力を最大限にするために気配りをしてコミュニケーションなどを活性化させるなどの動きをできる人は、戦力になると感じています。
自分の能力が低いことを嘆いて、チームにも溶け込めない
という人は、やはり採用はできないでしょう・・・
このような人がチームにいると、他の社員のポテンシャルまで下げてしまいます。
調子が良いチーム(組織)に、コミュニケーション能力が低い、もしくはやる気がない人を入れると途端に調子が悪くなります。
国の施策として就職できない学生などを何とか就職させようとやっきになっているのも、企業サイドから考えるとなかなか厳しいところがあるということを公的機関の人たちには話をします。
能力がなくても、少なくとも、生命力は強く持っていてほしいというのは経営者としての気持ちです。
彼らには自信がない
ということも大学のキャリアセンターの人たちからは言われますが、学生時代に小さくてもいいので明確な目標をもってそれをクリアすることで自信と目標を達成する喜びは持っていてほしいと思っています。
ゴールを手にすると、自信とゴールの喜びという感覚を手にすることができます。
ゴールを決めたことがある人しか、その喜びというものを感覚的に語ることはできません。