オルタナティブ・ブログ > 地方創生と次世代人材育成 >

ICT/IoT、ドローンなどを活用した地方創生や次世代人材育成に取り組んでいます。

あなたがモデルとしている人は誰ですか?

»

韓国のソウルでNHKの『龍馬伝』を見ました。

勝海舟が神戸村の海軍操練所の参加者に対して、

『昔、海は日本と世界とを隔てていた。だが今は違う。海が日本と世界をつなげている!』

と話していましたが、

海軍の船が今はインターネットになり、さらにグローバルになっていると考えると、明治維新前の開国時代と、今のネットによるグローバル時代の状況は似ているところもあると感じました。

こちらのブログに、
http://blog.goo.ne.jp/singaporesling88/e/d046347324316c3e77b6091e71e29654


「おいらは、もう、脱藩するには、歳をとりすぎた。
咸臨丸で、アメリカに渡ってから、もう何年だろうなあ。
あんときゃあ、日本人だって、やる気になったら
ここまでできるんだって、おいら、胸張ったもんだぜ。
だが、そのとき、こうも思った。
こんな無茶は、もう二度とはできねえって。
だからおいら、そこからは、若えもん育てることに、
心血を注いだ。
このままでは、日本は危ない。
急がねえと、おいらの寿命がなくなっちまう。
だが、だが、おめえさんたちは違う。
おめえさんたちには、時がある。
ここから先は、おめえさんたちの舞台の幕が開く。
いいか、とく聞きねえ。
昔、海は日本と世界を隔てていた。
だが今は違う。
海が、日本と世界をつなげている。
おめえさんたちは、どこへだって行ける。
何だってできる。
おめえさんたちの腕で、この日本を変えてみろ!
日本を、世界と互角に渡りあえる国に、してみろい!

君たちは、私の希望である。

本日ただいまをもって海軍操練所は幕引き。
だがここからがおめえさん達の船出である。
みんな日本を頼む!」


という詳細な言葉の再現が書かれていました。


私が学生NPOの支援などをおこなう意味は、これと同じような意味があります。


自分の生き方のモデル

というのはないのですが、幕末という混乱期に高い志をもって日本のために動いていた先人たちの生き方には共感します。

Comment(0)