学生に気づいてもらいたいこと
学生に営業という仕事を体験させてみる
学生に経営者・マネージャーの仕事を経験をさせてみる
学生に企画という仕事を体験させてみる
学生に広報という仕事を体験させてみる
学生に議事録を書かせてみる
学生に報告・連絡・相談を徹底させてみる
これは、
実際にキャリアデベロップメントカレンジ(http://www.kg-wan.net)
で体験させていることです。
学生を無料の労働力として企業の都合でいいように使っているのではありません。
そこには「学び」という仕掛けを入れて、
彼らに気づきが生まれるようにしています。
社会人は、「学生にそこまでやらせなくても・・・」
学生は、「自分たちの好き勝手にやらせてほしい・・・」
などという意見があるのは知っています。
学生の本分は勉学です。
その勉学をきちんと取り組んでいる学生が、
このような課題にも果敢に取り組みます。
勉学が中途半端な学生は、このような課題からも逃げてしまいます。
要は自分勝手に生きたいだけじゃないかと思います。
学生にここまで求めるためには、社会人である当社の社員も、
学生から「見られている」という意識を持って仕事をしないといけないと
感じています。
子供を勝手に子供扱いして、社会人が自分のレベルの課題しか与えないので、
子供はその社会人レベルの成長しかできません。
ノミをガラスケースに入れると、ジャンプしてぶち当たる枠を理解して、
そのうちに思い切りジャンプして逃げ出すことを諦める、
というアノ話に似ています。
「ノミのサーカス」
http://blog.hayanee.com/?eid=623776
では、今、学生NPO団体で起きていることとは?
学生が自分の能力に疑問を持ち始めています。
自分の能力に疑問を持ち始めたときにやることは1つです。
近道を探さずに、日々努力、勉強する
ということです。(笑)
ということで、
勉強することが重要だということに気づいてもらうために
日々学生と正面から向き合っています。
周囲がどうだ、自分たちがどう見られている、あの人が好きだ嫌いだ
などの話ではなく、
自分がどうなのか?
ということを自分を責めることなく必死に考えてもらいたいと思っています。