電子媒体との付き合い方
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電子的な媒体を介してどれくらいのコミュニケーションができるのか?
TwitterやMLなどツールを使ってのコミュニケーションが盛んに行われていますが、
やはり、勘がいい人と勘が悪い人がいます。
これはIT関連の会社などに勤務していていも同じなので
情報機器の操作リテラシーの問題とは違うのではないかと思います。
ITというのは残酷なもので、
仕事の内容の可視化、コミュニケーションの可視化などを目的として使われるので、
今まで何となく非効率、何となくコミュニケーションしていた内容が
すべて見えるようになります。
何となく感じていたことが可視化される
それを改善することで表面上は効率化できているようにも感じますが、
効率が悪い人、うまくコミュニケーションが取れない人の動きが改善されたか?
ということそうでもありません。
その課題が表面化してきたのが、最近の企業の経営状態ではないかとも感じます。
皆が助け合ってコミュニティをつくって仲良く生きてきた。
しかし、最近は、お互いの能力を査定して優秀な人間がちょっと勘が悪い人間を
排除しようとしている。
情報化がすすんで、今までの仕事のやり方も大きく変わってきていますが、
人と人の関係性も変わってきているように感じています。
その変化は歓迎すべきものかどうかちょっと考えています。
不機嫌な職場、不機嫌な人たちが増えています。
不機嫌な人は周囲に何かを訴えたいので不機嫌に振舞っています。
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