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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

ソフトウェアリポジトリマイニングを身近にするには?

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ソフトウェア・リポジトリ・マイニング(Software Repository Mining)は、ソフトウェアリポジトリから有益な知見を得るために、傾向を分析する技術、研究分野です。ソフトウェアリポジトリは構成管理ツールやバグ管理ツールをはじめとしたソフトウェアの中間成果物や作業データを蓄積するものです。

本ブログの過去のエントリでも紹介しています。

ソフトウェアリポジトリマイニングの対象は、ソースコード解析ツールやバグ管理ツールにとどまらず、ソフトウェア開発に携わる関係者の間のコミュニケーションを示すソーシャルネットワーク分析を活用したり、テキストマイニングを活用したりするなどして、対象範囲がひろがっています。

今のところ、リポジトリマイニングをソフトウェア開発に積極的に活用した事例を広く公開しているところは多くはないのですが、簡単にできるものからかなり手のこんだものまで様々なパターンが考えられます。リポジトリに蓄積した管理データを管理のためだけに使うのではなく、そこから傾向や意志決定の判断材料を取り出すことは、ソフトウェアリポジトリに限らず様々な分野で実践、検討されています。

リポジトリを使って簡単にリポジトリマイニングを実践できるのか、できるのであればどのような手順や準備が必要かをパネルディスカッション形式で議論する機会をいただきました。Watsonを活用して傾向や知見の深掘りができるのかも議論します。パネリストは日本IBM東京基礎研究所の武田氏、日本IBMソフトウェア開発研究所の若尾氏で私はモデレータを務めます。

IBM Software XCITE Spring 2014(品川 グランドプリンスホテル新高輪)の5/22 17時~です。セッション概要はこちら。参加費は申込みはこちらから。

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