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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

「高品質のための部門間協調のありかた」 パネルディスカッション事前打合せの様子

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ソフトウェア品質シンポジウム2013のパネルディスカッションのテーマは部門間協調です。Publickey新野氏をモデレータに、リクルートテクノロジーズ米谷氏をパネリストに迎え、シンポジウム委員であるNEC鬼頭氏、私もパネリストを務めます。詳細はこちらから。

システム、ソフトウェア開発、運用には様々な部門がかかわります。事業(業務・ビジネス・企画)部門、品質保証部門、開発(設計)部門、運用部門、保守部門、サポート部門といった部門それぞれの考え方があり、短期的にみて必ずしも考えが合致しているわけではなりません。しかし、よりよいものを利用者に届ける、ビジネスとして成功するといった長期の目標はどの部門にもあてはまるでしょう。

そこで、長期の目標にむけて力を合わせていくために何が必要かをパネルディスカッションで議論します。会場からの意見も含め、様々な開発形態や部門間の考え方の不一致があることを理解します。また、ここ数年で話題に挙がっているDevOpsも参考にして、それぞれの開発や現場で何をすべきかを考えるきっかけになるようなパネルディスカッションとなることを目指します。

事前打合わせをリクルートテクノロジーズで実施しました。写真は打合わせの様子です。

Meeting2_2

左から順番に新野氏、米谷氏、櫻井氏(リクルートテクノロジーズ)、鬼頭氏
櫻井氏にもたくさんアイディアをいただいています。

Meeting1

左から順番に私、鬼頭氏、新野氏、米谷氏
議論は盛り上がりました。部屋からの眺めも非常によかったです。

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