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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

8/7 『デスマーチからの脱却!工事進行基準 ~いまから準備すべきこと~』で講演します @ 青山ダイアモンドホール

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私の講演タイトルは『工事進行基準時代のソフトウェア計測 - 商用開発での計測事例をまじえて - 』。無料/事前登録制で詳細や申込みはこちらから。この1週間で目黒雅叙園、函館(田村氏)、静岡、青山ダイアモンドホールと講演、発表が続く。。

工事進行基準導入に伴い、より透明性の高い開発が求められることが予想されるなか、透明性確保の手段としてのソフトウェア計測を紹介する。ユーザ企業がソフトウェアやシステムの開発状況に深くコミットして、互いに成功にむけて最善をつくしたり、リスクを共有したりする事例が出始めてきている。また、インテグレータがサブシステムの開発を再委託する場合にも同様で、委託先の開発状況に注意しておく必要がある。

ソフトウェアにおいて、計測を完全な判断基準とするのは難しいが、開発メンバ間、発注側、受注側間での合意形成の一手段とすることはできる。これらの取組みや商用開発での計測事例を紹介する。また、そのベースとなっているエンピリカルソフトウェア工学の概説、海外動向を含めて紹介する。

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