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計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

コーポレートランゲージ

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業界共通かなと思っていた「エンタープライズ系」、「障害」、「外工」、「内製」、「逆線表」などが実際にはそれほど通じないと思うことがある。「コーポレートランゲージ」を意識するようになってからその頻度が多くなった。

コーポレートランゲージにはいくつかの意味があるが、本エントリでの「コーポレートランゲージ」はコーチ21さんが発行されているメルマガ(コーポレート・ランゲージを話せるか?~ コーチが使う言葉」 平野圭子氏)での意とする。コーチ21さんのメルマガはこれに限らずいろいろと私に気づきを与えてくれることが多い。

話はそれるが、ソフトウェア(サービス)開発プロジェクトのPMになりたてのころにコーチングに興味を持ったことがきっかけで上述のメルマガを今も拝読している。コーチングに興味があり、もし機会があれば(経済的課題が解決されれば)自分にコーチをつけて自身のミッションや仕事をより明確にしたいと思っている。また、大学の教員になった今は、学生さんに対し専門分野の知識移転だけでなくコーチングしなければならないこともあり、それに寄与すればと思って読んでいる。

話を元に戻すと「コーポレートランゲージ」では「企業でコーチをする人は企業の言葉で話せないとダメだ」というくだりがある。その後さらにブレークダウンしてあり「そこではどんな課題に接しているか、日常的に直面している問題は何か、どんな知識が求められているのか。それを話題にし、同じボキャブラリーを使うこと。」という部分(一部抜粋)があり、ここが気に入っている。

私は企業においてコーチになることを目指しているわけではないが、「コーポレート」を業界に拡張して考え、業界の言葉で話すことができること、どんな課題があるか、どんな技術が求められているか、そこでの問題や解決策を十分にサーベイすることは私にとって重要だと思っている。

品質保証部門、生産技術部門、PMO,SQAのような組織に所属されている方についても同様のことがいえるのではないかと思う。たとえば「何が課題か」と聞かれたときに「定義済のプロセスやルールどおりに現場が実行しないこと」という自身の課題の回答と同時に現場が課題としていることやなぜ定義済のプロセスやルールどおりに実行できないかという部分に言及するような回答ができることが重要だと思う。


このブログも開始から1年を迎えることができました。読んでくださっている方々に感謝を申し上げます。あわせて、私の身勝手なお願いにも快く対応くださっている木田氏に感謝いたします。

昨年に引き続き今年も読者の方々の気づきに供することができることを目指したいと思います。

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