独立して変わった、時間の使い方
独立して8ヶ月が経とうとしています。
会社員の頃から、時間の使い方はかなり変わりました。
どのように変わったのか、改めて考えてみました。
■会社員の頃の仕事のスタイルは、...
・予めスケジュールが決まっていて、朝から夕方まで15-30分刻みで打合せが沢山あり、かつ飛び込みで様々な依頼もありました。
・同僚と協業し、チームメンバーの仕事の流れも把握し、仕事を進める、というスタイルで仕事を進めていました。
・仕事の中で自分の作業が占める割合は、大きい場合もあれば、比較的小さい場合もありました。
→このため「時間に仕事を配分する」考え方で仕事を進めていました。早朝出社をしていたので、一人で進められる仕事はなるべく早朝に済ませ、同僚と一緒に打合せながら進める仕事を朝9時以降に行っていました。身体のコンディションも、決められた時間にキッチリ仕事が出来るように調整していました。
つまり、勤務時間内にアウトプットを最大化できるように仕事をしていたのですね。
■独立してからの仕事のスタイルは、...
・予め期待されているアウトプットと締切が決まっています。例えば、著書や記事の執筆、インタビュー準備、クライアント様の講演や研修の準備と実施、といったような感じです。締切厳守ですが、作業時間は融通性があります。飛び込みもあまりありません。(ご依頼に対応できない場合は、別スケジュールで承ることが可能かをお伺いします)
・ただし、作業は基本的に全部自分で実施します。他の人にお願いすることはほとんどありません。
・つまり、仕事の中で自分の作業が占める割合がとても高い一方で、締切を厳密に守れば、作業スケジュールは柔軟性があります。
→このため、その日のアウトプットを予め決めておき、アウトプット品質が最高になるように、ベストの体調の時に集中して仕事できるように、作業時間を適宜割り振ります。(例えば3時間集中して疲れたら、回復するまで30-45分休む、といったような感じです)
時間管理の重要性は会社員時代も今も変わりはありませんが、コントロールする対象が変わった、ということですね。
改めて見直してみると、なかなか面白いですね。