機密情報保護のために、シュレッダーを購入しました
昨年7月に独立してからの仕事は、著作、講演、研修の3本柱で進めています。
このうち講演と研修は、お客様のほとんどが企業様です。
これまでは、お客様の課題をうかがって、それにお応えするように講演や研修内容をカスタマイズするケースが大半でした。
最近、新しいタイプが増えてきました。
お客様のトップからお声がけをいただき、お客様の社内業務変革プロジェクトに参画し、プロジェクトメンバーの皆様とあるべき姿をともに議論した上で準備を重ね、より範囲を広げた社内関係者に向けて「顧客中心主義とは何か?」「本来当社の強みを必要としている顧客は誰か」「当社は何を変えなければならないか」を、講演とワークショップでご提供する、というタイプです。
このようなタイプでは、最初にお客様と機密保持契約書を締結した上で、プロジェクトに入ります。そして社内資料をいただき、詳細な資料をもとに議論を重ねていく形になります。
通常の講演とは異なり、機密情報を預かる責任が伴ってくるわけですね。
当然ながら、パソコン上のお客様の情報は、しっかり管理する必要があります。
セキュリティソフトは言うまでもなく、Mac上のSSDもFileVaultで暗号化したり、パスワードも英数大文字小文字混在の10ケタ以上のものを使います。
さらに念のために、お客様の機密情報は、クラウド上に載せるデータとは別管理。載せる場合はファイル単位でパスワード保護をかけます。
一方で、不要になったお客様の機密書類の廃棄も大切です。これまでお客様の情報を廃棄することはなかったのですが、仕事が進んでくると、廃棄すべき書類も出てきます。
そこでシュレッダーを購入しました。
最近のシュレッダーは意外と安価です。私が購入したのが「フェローズ プロフェッショナルシュレッダー M-450Cs-」という機種。定価4万円でしたが、アマゾンで13,900円。注文した翌日に届きました。
この機種は、紙を2×8mmに裁断してくれます。A4だと3000片以上になります。こんな感じ。
家庭用シュレッダーだと、ここまで細かくならないタイプも多いようです。
紙も7枚まで入れられます。さらにCDやDVDも裁断可能。
音も意外と静かです。
考えてみれば、本を執筆する際は何回も原稿を書き直すのですが、書き直した原稿は出版前は厳重に保管していました。
本来はシュレッダーがあれば、廃棄して書類を整理できたわけで、もともとシュレッダーは必要だったのですね。
活用していきたいと思います。