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本を書く作業は、かなり集中力を要すると再認識

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2−3ヶ月前に新著を脱稿したのですが、また本を書いています。と言っても、新しい本ではなく、随分前に書いた本を書き直しています。

本を書くという作業はかなり集中力を要することを改めて実感します。

私の場合、「できる限り分かりやすく書く」方針で書いています。しかし文章がある程度の長さになると、どうしても分かりづらい文章になってしまうことがあります。

分かりづらい文章を、いかに分かりやすく書き換えるか?

文章の論理構造を分解し、つなぎ合わせ、消し込んで、「ああでもない」「こうでもない」と考えます。2−3時間も集中すると結構グッタリします。

 

2年前のGW休みでは、この3時間の集中を1時間の休みをはさんで一日2回実施し、それを6日間続けて一冊の本を書きました。この時の疲れは、その後の数週間取れませんでした。

今は主に週末に書いています。

ウィークディの仕事に影響を出さないためにも、あまり過度な疲労を残せません。ですので平日に書く時間はあまり沢山取らないように、1−2時間程度に留めるようにしています。

 

不思議と、毎日書くブログではあまり疲れることはありません。

恐らく、20分程度で書いていること、そして短い文章で頭に浮かんでいることを話し言葉で書いているからかもしれませんね。

 

書籍向けに、長い文章を分かりやすく書くのは、まだなかなか慣れません。まだまだ修行です。

 

 

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