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習慣はなかなか変えられない。だから、よい習慣をつけよう。小さな習慣でも、運命は確実に変わる

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私は、会社に行く通勤路はいつも決まっています。

例えば、駅までの道は、あの道の右側を通って、あそこを右に曲がって、まっすぐ並木道の坂を下って、交差点を通過して、坂を上った先を左に曲がって....、という具合に、ほとんど無意識に歩いています。

昨年末、この通勤路で工事がありました。

いつもの道を歩いて工事にぶつかった時、「明日からこの道には入らず、ちょっと遠回りになるけど、あそこで真っ直ぐに行くようにしなければ」と思いました。

しかし、翌日はすっかり忘れて、いつもの習慣で歩いて、また工事に突き当たるのですよね。

数回、これを続けて、やっと習慣が変わりました。

 

先日、工事が終り、以前の通勤路の通り歩けるようになりました。

元の近道で歩けるようになったのですが、遠回りが習慣になってしまったので、今度は逆に、なかなか元に戻りません。

些細なケースではありますが、習慣はなかなか変えることが難しいものだ、と実感しました。

 

よい習慣、というものがあります。

例えば、人にいつも感謝の気持ちを持ち、言葉で伝えるのも、そう。

ちょっとムカっとしても、言葉に出さずに、自分のエゴを一瞬見つめる時間を持つのも、そう。

どんな状況でも、嘘はつかず、常にフランクであることも、そう。

いつも時間に余裕を持って、遅刻しないようにすることも、そう。

毎日ブログを書くのも、そうかもしれません。

このような習慣の積み重ねが、少しずつ人の役に立っていくのでしょう。

 

逆に悪い習慣、というものもあります。

例えば、つい他人と自分を比較してしまい、一喜一憂してしまうのも、そう。

カッとなったら、抑えきれずに怒鳴ってしまうのも、そう。

まずい状況になると、嘘でごまかしてしまうのも、そう。

いつも微妙に遅刻してしまうのも、そう。

こういうことを積み重ねると、人との関係が少し難しくなりそうです。

 

最初によい習慣をつけるのはちょっと難しいかもしれません。

しかし、いったん習慣をつけると、私が通勤路で感じたように、今度はなかなか変えることが難しくなります。

ささやかな習慣であっても、数年間、毎日続けると...それは凄い力を持ちます。

10年、数十年と続けると、人生が変わってきます。

 

オルタナブロガーの林雅之さんがよく使われる言葉に、

夢あるところに行動がある。
行動は習慣を作り。
習慣は、人格を作り。
人格は、運命を作る。

と言う言葉があります。

習慣の力というものは、あなどれません。

通勤路だけで人生が変わることはないでしょう。

しかし、習慣を変えるのは難しいということは、今回のこのささやかな経験で、よく分かりました。

先週の金曜日、やっと元の近道の通勤路に戻って歩きながら、「同じ習慣をつけるのであれば、よい習慣をつけるようにしたい」と改めて思いました。



 

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