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IT業界に入る動機を与えてくれた本

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「さよならジュピター」という小説、ご存知ですか?

実は、私がIT業界に入ろうと思う動機を与えてくれたのは、小松左京さんが書かれたこの本です。

今月の日本経済新聞「私の履歴書」は小松左京さんですが、本日(7/27)は「さよならジュピター」を執筆されていた1980年代前半の頃のことを書かれています。

ちょうどこの頃、私は就職活動をしていました。色々とあった進路の選択肢の中で、現在勤務している日本IBMから「システム・エンジニアにならないか?」というお話をいただきました。

実は当時学生だった私にとって、プログラマーとシステムエンジニアの違いがよく分かりませんでしたが、この違いを明確にしてくれたのが「さよならジュピター」でした。

この作品は、ブラックホールが太陽に衝突する危機が迫った22世紀、ブラックホールの軌道上にある木星を爆発させてブラックホールを軌道修正させ、太陽衝突を回避しようとするプロジェクトを描いたものです。

この木星を恒星化させて爆発させるためのシステム全体をまとめる責任者が、システムエンジニアでした。(今なら恐らくプロジェクト・マネージャーですね)

この作品で、大規模プロジェクトの中でシステムエンジニアが果たす重要な役割がよく分かり、「システムエンジニアになろう」と思って日本IBMに入社しました。

ところで会社側で色々な事情があったようで、システムエンジニアになる予定だった私は入社1ヶ月前に研究所勤務に変更になりました。その後、システムエンジニア以外でも色々と面白い仕事があることが分かり、様々な経験をさせていただいて、現在のマーケティングの仕事をしています。

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