タイ旅行のちょっとした事 その13 現地携帯を使おう
皆さんは、タイへ旅行される場合、友人との連絡とかどのようにされるのでしょうか。一人で旅行するなら良いのですが、数人で行く時など行動が別々の場合は、携帯電話が便利ですね。
日本の携帯をローミングすることもできますし、現地でレンタルすることもできますが、正直、お勧めできません。
もっとも良いのは、現地の携帯電話を購入して使うことです。
『3~4日ぐらいしかいないのに、勿体ない』
と、思われるかもしれませんが、この方法がもっとも安くて便利なのです。
値段ですが、もっとも安い携帯電話は新品でバッテリーチャージ用のアダプター込みで2500円ぐらいからあります。
契約は要りません。
SIMカードは、600円以下で買えます。(プロモーションなどで150円で買える時もあります。)
日本へ電話するにしても、ホテルの電話は非常に高いです。現地の携帯からなら、1分数十円(時間帯や接続方法により異なります。)で済みます。日本からタイに通常電話で接続するより、全然安いということです。
ここで重要なのは、SIMカードはチャージが切れる(チャージは、金額と期間があります。どちらかが切れる時)と2ヶ月で利用できなくなることです。
もし、頻繁にタイへ旅行される方でしたら、有料で期間延長を購入できます。
でもめったにタイへ旅行しないのでしたら、SIMカードは使い捨てと考えるのが良いでしょう。使う分だけチャージして日本に帰る前には、残ったチャージは、日本への帰るコールなどで使い切ってしまいましょう。
次回、タイへ旅行される時、SIMカードさえ購入すればよいわけです。携帯電話はすでに購入済みですから、そのまま使えます。
次にキャリヤーについてです。
タイでは大きく2つのキャリアーがあり、AISとDTACが名称ですが、SIMカードを買うときは、12CALL(ワンツーコール)=AIS、HAPPY=DTACとなります。
バンコク以外で利用する(田舎で利用する)のであれば、12CALLを、バンコク以外では使わない(アユタヤなどバンコク近辺は問題ありません。チェンマイなど地方都市も問題ありません。)のであれば、HAPPYをお勧めします。
12CALLがドコモ、HAPPYがAUと考えれば分かりやすいです。
正直HAPPYの方が利用料金は安い場合が多いです。ただ、多少の料金の違いより、より安定的なAISを使うというのも有りですね。
購入の仕方や設定方法ですが、デパートやスーパーで購入できますし、利用できるようにするまでの設定はすべて行ってもらえます。お金を払えばチャージもしてくれる場所もあります。
ですから、全く心配ないわけです。
いっしょに行った友人との待ち合わせや日本への連絡用、そして、旅行で出会ったタイの新しい友人達との連絡に是非現地携帯を買ってみてください。
そして現地携帯は良い旅行の記念品になること受け合いです。
今日はここまで、またいつかお会いしましょう。