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世界から憧憬される骨太なニッポンになろう。カリフォルニア発日本応援歌

Down Under からこんにちは その3 ★★★ メルボルンは物価が高い!

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メルボルンは、とても風光明媚だということと物価が高いというのが第一印象でした。

ホテルの隣のコンビニでは500ml入りのコーラやジュースが3ドル50セント(約350円)。タバコは1箱13ドル(約1300円)です。アメリカなら高くても1杯1ドル50程度の普通のコーヒーが4ドル弱。物価が高くて有名なロンドンでも3ポンド(約500円)程度のサンドイッチがメルボルンでは7~8ドルです。ホテルのレストランで食べる朝食ビュッフェが35ドル。しかもホテルは下から数えた方が早いくらいのビジネスホテルなんです。

物価が高いのは食べ物だけではありませんでした。
日本のホテルでは、大抵、インターネットが完備されており、しかも無料です。アメリカのホテルでは有料のことも少なくないですが、それでも24時間12ドルから15ドルくらいです。それなのに、メルボルンの(アメリカ系)ホテルでは2時間で10ドル、24時間は何と30ドルなんです。しかも回線は細くてシェアですから、宿泊客が夕食から帰ってくる夜10時半過ぎになると途端につながりにくくなるのです。

オーストラリアは国の通信政策として、FTTHプロジェクトが始まっているようですが、実際の工事竣工は遅れているため、ADSL回線がホテルに1本しか来ていないのかも。

動物園も入園料が22ドルだったりして決して安くはありませんでした。

唯一割安感があったのが空港からメルボルン市街サザンクロス駅までのリムジンバス。10分間隔で運行していて、かつ片道16ドルでした。

年金だけで暮らせるとても良いところとして知られるオーストラリアですが、ここ数年で物価が2倍になったと新聞に出ていました。

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