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世界から憧憬される骨太なニッポンになろう。カリフォルニア発日本応援歌

英語でコーヒータイム(8) プレゼンの決まり文句

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前回に続いて出張用の一夜漬け特集です。

プレゼンテーションの時に使える決まり文句をいくつか集めて見ました。

オープニングの一言
Thank you for your time today. My name is Mickie Grace. I work in the business development group of Grace Consulting. Today, I am going to talk about  ~.
スライドの1枚目、表紙のところで使える決まり文句です。
お忙しいところ、貴重なお時間をありがとうございます。に相当するのがThank you for your time today.です。

もう少し込み入った表現としては
Thank you for this opportunity to present you our solution.
Our solutionに部分にプレゼンの内容を挿入します。
「このような説明の機会を得て光栄です。」が直訳です。

アメリカ企業のプレゼンテーションでは内容に入る前に、自己紹介を兼ねて経歴を披露することも少なくありません。

Before I get into the presentation, let me introduce myself.
I work in the Business Development group now. Before that, I was in the R&D department for 10 years. Before that, I was working for Company A.

ポイントは時系列を逆上って経歴を説明すること。担当や所属部署を説明することが多いです。
もちろん、経歴は省略してそのままプレゼンを始めても構いません。

締め括りは
Thank you for your kind attention.
Kindはオプションです。
時々、Thank you for your listening to my presentation. という人がいます。文法的には間違いではありませんが、あまりこういう言い方はしません。(実は全然しません。)

質疑応答に対応するには和文英訳の力が必要になります。その場で、質問に対する答えを考え、和文英訳するのは容易なことではありません。
そのような場合、事前に「想定問答集」を用意しておくと良いですよ。
予想される質問をいくつか想定し、それに対する回答をあらかじめ作文しておくのです。たとえ想定していた通りの質問でなくとも、関連した回答をすれば、「対応できた」という実績を作ることができます。(これは大きな自信につながりますよ。)

何事にも準備が大切。備えあれば憂いなしはプレゼンにも通用するのです。

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