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世界から憧憬される骨太なニッポンになろう。カリフォルニア発日本応援歌

ホワイトクリスマスのありがた迷惑

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先週金曜日が御用納めの感のあるアメリカです。週末からクリスマスに向けての「民族の大移動」が始まったのですが、何と東海岸は記録的な大雪に見舞われ、NYやDC地域では空港閉鎖になったり、道路が通行止めになったりして、混乱を招いています。

自分が乗る予定だったフライトがキャンセルになった場合の対応策、ジェットセッターのミッキーからのワンポイントアドバイスです。

たまたま自分が乗る予定だったフライトのみがキャンセルになった場合:

(1)最寄の他の空港行きに振り替えてもらう。例えばNY地域であればJFK/ラガーディア/ニューアーク、DCであればレーガンナショナル/ダレス、SFであればSFO/オークランド/サンノゼと言うように、近隣にも空港がある場合があります。

(2)次の直行便を待つか、乗り継ぎ便に振り替えてもらうかは、到着時刻や経由地によって判断します。

(3)予約センターに電話をする。空港カウンターはキャンセル便の乗客の相手で忙しく、順番待ちの時間もばかになりません。特に、昨今の人員整理で空港カウンターは人手不足気味です。それでなくてもサービスの悪い米国系航空会社ですから、忙しいと彼らの機嫌はすこぶる悪くなります。とりあえずProtection(振り替え便)を確保することが先決なので、列に並びながら予約係りに電話をして手配してもらうのが効率的。

ところが悪天候などの理由で、他の便や航空会社にも遅延や欠航が出ている場合には、あまりあがいても仕方がありません。振り替え便に限りがあるからです。しかもこの時期、もともと乗客率が高く、空席があまりない状態が続いていますので、早くconfirm(確定予約)の便を抑えることが先決です。ずっと満席状態のフライトが続いていると、当日の便には乗れず、翌日や翌々日まで待たなければならないこともあります。

(1)空港近辺のホテルを確保する。天候が理由の欠航の場合、航空会社は宿泊の手配をしてくれません。空港ロビーで夜を明かす覚悟が必要となります。混雑した空港では長椅子を占領して横になるわけにも行きません。長丁場になりそうと判断したら早めにホテルを手配することも得策です。

(2)防寒具の用意:予約変更や空席待ち手配の行列が長蛇の列となり、ターミナルの外まではみ出してしまうこともあります。寒さに震えながら順番を待つので、体調管理には配慮が必要です。

(3)グループを分ける:空席待ちも最後の1席2席になると、団体や家族連れでは乗れないことになってしまいます。もし可能であるならば、数人のグループ(家族も含む)を少人数に分けた方が空席待ちで乗れる可能性が増えてきます。

(4)諦めが肝心:空港閉鎖のような場合には、焦ってもどうにもならないことが多いです。苛々する気持ちを抑え、流れに従うこともストレスを減らすコツ。特に、係りの人に文句を言ったり噛み付いたりするのは逆効果。余計に対応が悪くなる確率が上がるばかりです。相手の同情を誘うような態度の方が効果的。お腹を満たし、長期戦に備えます。

** もし、目的地への移動を急いでいないのであれば、自分の席を譲って、自分は遅い便で行くという手もあります。このような場合を、Deny Boarding (DB)と言います。予約があったのに乗れない場合はinvoluntary DB、自分から進んで予約を譲る場合はvoluntary DBと言います。いずれにしても、航空会社との交渉によって、旅行券(travel voucher)をもらうことができます。場合によっては、(よほど切羽詰まった場合ですが)現金をオファーしてもらうことも可能かも知れません。額面は時と場合によりけりですが、100ドル~250ドル程度は期待できます。(ただしUS国内専用の場合もあるので要注意。)

年末年始の帰省やご旅行、お気をつけて良い旅を。

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