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世界から憧憬される骨太なニッポンになろう。カリフォルニア発日本応援歌

はじめまして、ミッキーです。

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「グレースさん?」

 
振り向くと、いかにも温厚そうなイケメンのお兄さんが立っていた。

どこかで会ったことがある。でも名前が思い出せない。

職業柄、月に何十人という人に会う私は悲しいかな再会三度目にならないと名前が覚えられないのです。

「あら、こんにちは。ご無沙汰してます。」

う~ん、誰だったかなぁと思いながら、当たり障りのない挨拶をする。

「ITメディアのヌガです。」

「ああ、怒賀さん!!」

そうだ、思い出した。どこかのカンファレンスで一緒だった珍しい苗字のジャーナリストだ。名刺がデスクではなく、キッチンの引き出しに入っている人だ。

「こんなところでお会いするなんて奇遇ですね。ご出張のお帰りですか?」

「そうなんです。この間はうちのスタッフがお世話になったそうで、ありがとうございました。」

 

かくして、怒賀さんとは、成田空港第1ターミナルの税関内、荷物受取ターンテーブル脇で再会することになったのであります。 そしてこの縁にあやかって、オルタナティブ・ブログに名前を連ねさせて頂くことになりました。

 

シリコンバレー近郊に本拠地を構えて20数年になる私。海外生活がこれ程長くなると、距離を置いて眺めるせいか、日本のことがいろいろと見えてくるようになります。やっぱり日本はすごいと自慢したくなるような場合も、このままでは日本がダメになると危惧することもあります。

 

世界が憧れるサムライスピリットを取り戻そう。骨太なニッポンを育てよう。ミッキーグレースが21世紀の日本へ送るカリフォルニア発の応援歌。 頑張れ、ニッポン!

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