IT系の仕事って何？

私事ですが、今春以降、法要などに出席する機会が急に増えて、普段なかなか会えない叔父や叔母、従兄弟などに会って話す場面が多くありました。

こういった場で必ず話題になるのが、今どんな仕事をしているの？等のまさに生きていくために生計を立てている元となっている職業についての質問です。

筆者もこの手の質問を多く浴びてきました。
返答として必ず答えていたのがIT系の仕事をしている、というフレーズでした。

ところが、自分より年長の人たちも多く、質問者によっては「ITの仕事って何？」または「何だか難しそう」、「一番苦手なジャンル」となって、なかなか理解してもらえないのです。

よくあるシーンかもしれませんが、こちらとしてもどこまで詳しく答えたらいいのか、または詳しく説明すればするほど難解きわまりなくなってしまい、余計にわかってもらえない、という迷路に入ってしまう恐れがあります。

確かに"ITの仕事"とひと言でいっても、含まれる業務の範囲は限りなく広く、そう場でやりとりするのにふさわしい、ひと言なふた言で理解してもらうのに適した説明は難度が高いのです。

ただし、いずれにしても彼らのような質問者にとってもわかりやすい仕事をしていくのが、我々に課せられた課題なのかもしれません。

よくコンサルタントの仕事内容が不明瞭、という意見が聞かれます。
同じように、IT系の人たちが普段やっている仕事は何だかよくわからない、と言われてはいけないと思ったのです。