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クラウドコンピューティングにおけるユースケース from Open Cloud Manifest

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忙しさにかまけて、久しぶりにブログを書いています。

すでにドラフトが公開されて、時間がたってしまいましたが、以前このブログでも紹介した、クラウドコンピューティングに関するコミニュティであるOpen Cloud Manifestから、ユースケースに関する文書が出ています。現在、Draft 2バージョンが、議論が行われているGoogle Group上で公開されています (このグループには誰でも参加することが出来ます)。

このドラフトでは、まずこの文書で使われる用語(タクソノミ)について定義した後(特にクラウドコンピューティングの場合、用語の定義が読む人によって違うことがままあるので、このような作業は大事です)、で、いくつかのユースケースシナリオが紹介されています。

  • End User to Cloud: エンドユーザがアクセスされるアプリケーションがクラウド上で実行される (例: Gmailやfacebook)。
  • Enterprise to Cloud to End User: 企業がエンドユーザにサービスを提供するするためにパブリッククラウドを用いる。
  • Enterprise to Cloud: 企業が内部プロセス(あるいはその補助)のためにクラウドを用いる(例: ほとんどアクセスしないデータの保管)
  • Enterprise to Cloud to Enterprise: いわゆる業界あるいは系列クラウド。
  • Private Cloud: 企業内でクラウドを構築し、給与計算などピーク時に大きな計算資源を必要とする処理に柔軟に対応する。
  • Changing Cloud Vendors: あるクラウドベンダーから他のベンダーに乗り換える。
  • Hybrid Cloud: パブリッククラウドとプライベートクラウドの連携利用

これらのシナリオは機能的なクラウドコンピューティングのパターンを示したものです。すでに公開されていたDraft 1では、ここまででしたが、Draft 2では、よりアプリケーションやサービスに近いシナリオが挙げられています。

  • Payroll
  • Logistics & Project Management
  • Central Government
  • Local Government

日本でも話題になっている、霞ヶ関クラウドや自治体クラウドに相当するものが挙げられているは興味深いですね。

この他にも何か、典型的なユースケースがないか、考えてみるとおもしろそうですね。例えば、コミュニティでクラウドを共有するとか、プライベートとパブリックの中間くらいのクラウドがあってもいいじゃないかとか。

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