「クラウド大全」本が出ました
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日経BP社から、「クラウド大全」という本が刊行されました。大全というものの、コンパクトに仕上がっていて、下にあげるようなテーマで、クラウドコンピューティングの概略を知ることができます。以前ご紹介したUNIXマガジンの特集号「クラウドをつかむ」は、技術的な深掘りに適していますが、こちらは、もっとカジュアルにクラウドを中身を知るのによいと思います。
私は、なぜか :-) 連携強まるモバイルとクラウドという章を書きました。肩書きがクラウド研究会となっているのですが、元稚内北星学園大、現早稲田大学の丸山不二夫先生とやっているclosedの研究会の事務局員として書いたことになっているためです。
最近、オルタナブロガーの方々が手がけられているものも含めて、クラウド本が多数出版されていますが、下の目次で興味を持たれるような方がいらっしゃれば幸いです。
第1部 クラウド入門
第1章: 今、何が起きているのか
第2章: クラウド登場の背景と将来展望
第3章: 連携強まるモバイルとクラウド
第2部 サービスの詳細
第4章: Amazon EC2
第5章: Google App Engine
第6章: Force.com
第7章: Windows Azure
第3部 クラウドを支える技術
第8章: 3階層で見るクラウドの分散処理技術
第9章: 大規模分散処理基盤の開発
第10章: Hadoopの導入と検証
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