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イギリスでTOEIC

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TOEFLで必要なスコアをとってから、試しにTOEICも受けてみました。数年前のことですから、もちろん試験問題は、今年5月からの新形式のものではなく、従来のものと同じです。

結果は、TOEFLとTOEICの換算式で算出されるものよりも、低い点しかとれませんでした・・・。

TOEICというのは、アメリカ英語の世界で、生活したり、ビジネスをしている人が、「自分の英語力は、どれくらいだろうか」と思い、それを確かめるために受ける試験のように感じられました。

特に、リーディングの試験で、架空の電気製品のマニュアルや、架空のパーティーの案内状を読む、というものがあるのですが、アメリカ英語圏にいない人は、どうやって勉強しているのかなぁ、と、ちょっと疑問に思いましたね。

Comment(2)

コメント

貧乏人

「TOEFLとTOEICの換算式で算出されるものよりも、低い点しか」
英語力に関係なく、出題形式に慣れていないとそんなもんだと思います。特にPart5と6なんかは、英語がペラペラのネイティブよりも受験英語でコツを掴んだ人の方が高い点を取れるかも知れません。

「TOEICというのは、アメリカ英語の世界で、~」
私は日本人と韓国人に特有の事情が関係あるような気がしてます。日韓は英語と語順が異なる国なんですね。日本のいわゆる受験英語では「1、英語から日本語に逐語訳」「2、邦訳を読んで理解」という手順を取る人が多いと思いますが、これでは速読もできないしリスニングもついていけません。おそらく韓国も日本と同じ事情を抱えていると思います。

TOEICは速読、速聴(おそらくネイティブにとっては普通の速度)が基本になっているので、「英語のままで、語順通りに理解する」ができないと高得点が狙えないようになっています。これは英語でのコミュニケーションに最低限(「相手の話の内容を理解して、カタコトで返す」レベル)必要なものだと思います.

受験英語のままの人はTOEICで300-400点でウロウロしているのに対し、一皮むけて「語順通り理解」ができる人は600-700点。さらに豊富なボキャブラリーと正確な聞き取りもできるようになると800点以上というような感じで、受験英語とはひと味違う「コミュニケーション力」が測れるようになっているようです。ただし、700点くらいとれても、いざ会話となるとほとんど話せない人も珍しくないそうです。

そんなこんなで日韓だと例えば以下のようなCDつきの教材で勉強しているんじゃないでしょうか。

+「TOEIC Test「正解」が見える」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4770029616/
著者は韓国の予備校講師。要するに「攻略本」とか「虎の巻」のノリです。
「PartIVでよく聞き取れなかった時は一番短い選択肢をマークしよう」なんて受験テクニックまで書いてあります。

+「Toeic: Official Test-Preparation Guide」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0768907780/
旧テスト用の公式ガイドブックです。基本的なテクニックを一通り網羅していますが、最近のTOEICテストの難易度の変化についていけていないという話も聞きます。英語は得意だけどTOEICのテスト形式に慣れていないという場合は、こういった教材で慣れておくだけで高得点が狙えるかも知れません。

あと上のような英語版の解説が苦にならない人の半分は、そもそもTOEICを受ける必要がない人でしょうね。

+How to Prepare for the Toeic Test
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0764175149/
Amazonで試しに購入。公式ガイドと同様のものでした。
サンプルテストが5回分ほどついてくるので、徹底的に形式に慣れたい人にはいいかも。
しかし500点かそこらでウロウロしている人には、これでも敷居が高すぎるんですよね。

+600 Essential Words for the Toeic Test
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0764175386/

これもAmazonで試しに購入。Part1-4の練習がてらにやってみました。はっきり言って、リスニング部分の難易度はTOEICの比じゃありませんでした。(^^;


あとはNHKのラジオ英会話とかPodcastとかですね。少なくとも日本人だとアメリカ英語云々以前に、リスニングがまるで駄目な人が多いですから。

安藤怜

いろいろありがとうございます。
ところで、英単語を覚える際は、英和辞書ではなく、英英辞書を使った方が良いそうです。オックスフォードやケンブリッジが出している"Advanced Learner's Dictionary"というのがお薦めです。
最近は、日本で売られている携帯用の電子辞書にも入っているようですね。調べてみたら、ウェブサイドでも、英単語を検索できるようになっています。
Cambridge Advanced Learner's Dictionary
http://dictionary.cambridge.org/
Oxford Advanced Learner’s Dictionary
http://www.oup.com/elt/catalogue/teachersites/oald7/?cc=global
つい数年前まで、紙の辞書を引いていたことを思うと、便利になったなーと思いますねぇ。

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