イギリスでTOEFL 2.0
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イギリスにきて、すぐの頃、TOEFLを受験することから、アメリカ英語を聞く必要があり、そのために、短波放送が聞けるMatsuiのラジオを購入しました。もちろん、そのラジオで、AMやFMも聞けるので、短波放送が聞けない時は、BBCをつけっぱなしにしていました。
そして、今でも、よく聞いているのが、"BBC Radio Five Live"。
http://www.bbc.co.uk/fivelive/
このチャンネルは、ニュース、トーク番組、そしてスポーツ中継だけで構成されています。イギリス風のアクセントは、あまり強くなく、比較的ニュートラルな英語を聞くことができます。
一方、いわゆるクィーンズ・イングリッシュが聞けるのは、"BBC Radio 4"。
聞き比べてみると、違いがわかると思います。
ところで、イギリス英語を聞くことが、アメリカ英語の試験であるTOEFLの役に立つのか、という点ですが、結果から言うと、イギリス英語とアメリカ英語の違いは、あまり重要ではなかったと思います。TOEFLは、アカデミックな英語力を試すもののため、基礎的な英語力という点では、リスニングを含めて、あまり大きな違いはなかったと感じています。
その意味では、TOEICの方が、アメリカでの生活やビジネスに即した問題が多いため、アメリカ英語の影響は強いようです。今年5月から、TOEICのリスニング問題に、イギリス人やオーストラリア人の英会話が加わるのは、アメリカ英語にウエイトがかかりすぎているのを是正するためでしょうね。
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