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英国ロンドン発のニュースなど

イギリスでTOEFL 2.0

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イギリスにきて、すぐの頃、TOEFLを受験することから、アメリカ英語を聞く必要があり、そのために、短波放送が聞けるMatsuiのラジオを購入しました。もちろん、そのラジオで、AMやFMも聞けるので、短波放送が聞けない時は、BBCをつけっぱなしにしていました。

そして、今でも、よく聞いているのが、"BBC Radio Five Live"。

http://www.bbc.co.uk/fivelive/

このチャンネルは、ニュース、トーク番組、そしてスポーツ中継だけで構成されています。イギリス風のアクセントは、あまり強くなく、比較的ニュートラルな英語を聞くことができます。

一方、いわゆるクィーンズ・イングリッシュが聞けるのは、"BBC Radio 4"。

http://www.bbc.co.uk/radio4/

聞き比べてみると、違いがわかると思います。

ところで、イギリス英語を聞くことが、アメリカ英語の試験であるTOEFLの役に立つのか、という点ですが、結果から言うと、イギリス英語とアメリカ英語の違いは、あまり重要ではなかったと思います。TOEFLは、アカデミックな英語力を試すもののため、基礎的な英語力という点では、リスニングを含めて、あまり大きな違いはなかったと感じています。

その意味では、TOEICの方が、アメリカでの生活やビジネスに即した問題が多いため、アメリカ英語の影響は強いようです。今年5月から、TOEICのリスニング問題に、イギリス人やオーストラリア人の英会話が加わるのは、アメリカ英語にウエイトがかかりすぎているのを是正するためでしょうね。

Comment(6)

コメント

貧乏神

日本人と韓国人専用テストとも揶揄されるTOEICも、2006年5月からリニューアルされた新テストが始まります。悪しき受験英語を彷彿とさせる誤文訂正のPart6の削除、長文(というより中文?)の量の増大、Part3の形式変更などと共に、リスニングでアメリカ英語以外の発音も導入されるそうです。
便乗質問みたいになりますが、今現在、イギリス、オーストラリアなどの発音を勉強するのに、お奨めのPodcastとかはご存じないですか?

貧乏神

さっそく試してみました。Firefox+iTunesでアクセス自体は問題なくできるようです。
ですがTOEIC勉強用としてみた場合は問題が一つ。
....流暢すぎてついていけません....

私自身は(TOEIC受験者としては)リスニングは悪い方ではないはずですが、細かいところまで聴き取れていないせいかほとんど違いが分かりません。やはりTOEIC600-700点あたりでうろうろしているレベルでは、アメリカ英語/イギリス英語以前にスピードとボキャブラリーの方が遙かに大きな壁のようです。

安藤怜

ご報告ありがとうございます。TOEICのリスニング対策でしたら、アメリカ英語とイギリス英語の違いは、そんなに気にする必要は無いと思いますよ。

貧乏神

昨日、新TOEICを受けてきました。
結果は、リーディングは健闘した物の、リスニングが惨敗……確実に点は落ちてます。
ある程度以上、多国語発音になれている人には影響しないんでしょうが、日本人としてはリスニングが悪くないはずの私でも米語以外の発音には悪戦苦闘。結果は悲惨なものになりそうです。

自分でも予想以上に米語発音に依存していたことが浮き彫りになりました。実用的な英語という視点からは、米語以外の発音への対応が必要不可欠だというのが痛いほど分かりましたよ。仕事の上で使っている人は、取引相手が100%米語発音というのでない限りは「米語発音以外は分かりません」なんて言ってられませんからね。
TOEICが米語以外の発音にも対応することで、今後は米語一辺倒な日本の英語教材にも(ひょっとしたら韓国にも?)変化が訪れることになると思います。私もさっそく他の教材を探してみましたが、せいぜいLDOCEなんかの発音機能を使う意外には日本で手に入る教材ではBBC関係くらいしか売ってないんですよね。オーストラリアやカナダ発音に至っては皆目見当つきません。留学生でも探して直接話してみるか、映画でも見るしかなさそうです。まるで数十年前の英語学習法に逆戻りですね。
イギリス英語についてはBBCのpodcastを聞いてみるのも手ですが、いきなりではほとんど理解できませんでした。

安藤怜

ご報告ありがとうございます。私も、新方式のTOEICの教材を試してみます。いい対策が見つかったら、お知らせしますね。

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