「廃校で社員をDigる!」団結力をあげる取り組みとは?
こんにちは、リヴァの伊藤です。
弊社では年2回、スタッフ全員で遊ぶ日を設けています。
目的は仕事以外の場面だからこそ知れる意外な一面を知って、
お互いの事をもっと理解する。結果、仕事がよりやりやすくなり
サービス向上につなげていきたいと考えています。
先週、実施した全社イベントをご紹介します。
※最後にとった集合写真
幹事を立候補してくれた4名が中心となり、数か月にわたって準備を進めてくれました。
彼らが考えた今回のテーマは、
「テーマ: Digれ、カス。 -恋人以上にあなたを知りたい-」
なんとも挑戦的な感じですね。
※Digるとは、お互いの知らない点を掘り起こすこと
また『ググれ、カス』(いちいち聞く前に自分でグーグルで調べろ!っていうことで使われているとか)を文字ったようです。
会場は、IID世田谷ものづくり学園でした。
2004年に廃校となった旧池尻中学校舎を世田谷区から借り受け再生活用した施設です。
オフィスなんかも入っていて、なんともオシャレな感じです。
童心に戻った気持ちになりつつ教室のドアを開けると、
黒板や懐かしい机イスが並んで、窓からは校庭が見えます。
この時点でかなり皆のテンションも上がっていたように思います。
時間割が配られ、この日の授業は、【体育】【抜打】【学級会】とのこと
日直や給食当番を決めて、小学生時代のあだ名を発表しながら自己紹介をしました。
うんこって呼ばれてた女性スタッフもいました(笑(本当か??)
1時限目は【体育】ということで場所を移動して、ヨガとダンス。
ダンスではポッキーの動画を見ながら、皆で振り付けを覚えました。
オリジナルの振り付けも加えてチームを作って踊りました。
普段の仕事の殻を破るにはとても良い企画だったと思います。
お昼はランチの後、懐かしの揚げパンが出てきました。
(自分は給食で出てきたことがないので、うぉーって感じではなかったですが)
パンは揚げたてで美味しく、何本も食べるスタッフもいました。
※あえて3年2組のようです(笑
2時限目は、【抜打】です。
これはなんだ??って思いましたが、
どうやらスタッフに事前にアンケートをとっていた意外な一面が書かれた項目に対して
それが誰かを当てるというもの。
面白いもので最初個人で取り掛かった時は、全然分からなかったのですが
その後、チームで話し合って回答していくと
パズルのピースがはまっていくような感覚があり、盛り上がりました。
スタッフの意外な一面も知ることも出来て、とてもよい授業だったと思います。
3時限目は、【学級会】
このあたりから時間が押してきて、どこからが授業だったか
明確にならないまま進んだような(汗
やったこととしては、
スタッフそれぞれに対してメッセージを書いていくということと、
1日の振返りをしたことですかね。
テーマがお互いをDigるですから、改めて振返り意外な一面があったなということを
本人に伝えるってことは大切なことだと思います。
そしてそのメッセージが、通信簿というカタチで
最後に校長先生よりひとり一人に配られました。
最後にみんなでダンス授業の時のポッキーポーズで集合写真(冒頭の写真)をパチリ。
(1人変なポーズしてるやつがいますが。。)
いやー、楽しかったです。
いい仲間に囲まれて仕事出来ているんだなーと実感した日でもありました。
また、こんな素敵な企画をしてくれたスタッフにも感謝です。
廃校を使ったイベントはお薦めです。
昔話が盛り上がり、意外な一面や
あー、やっぱりそのころから変わらないのね、よく分かる
なんてことが自然と知合うことが出来るように思います。
少子化もあって廃校が増えていますが、このような廃校の使い方がもっと広がって、
健康的な職場づくりにつながっていけばいいなと思います。
弊社としても将来、そんなキッカケづくりの場を創れたら面白いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。