M&Aによる文化の違いって?
2月1日の夜11時頃に海外の同僚からMicrosoftのYahooへの買収提案についてのメールが入ってきました。自分の思惑より半年から1年早いなあと満腹の頭で思ってしまいました。
当社も買収の対象となり、現在進行中。株のことだけを述べるとTOBがほぼ完了という段階です。それ以上はちょっといえませんが。
組織や人のMergeなどありますが、よくいわれる文化の違い、これは大きいと思います。ただ、どれくらい大きいかというとそうでもなかったりします。転職したことのある人は経験があると思いますが、社内言葉が違っていて戸惑ったり、人が違うために新たに人脈作りが必要だったり、買収されても大きくは変わらないと思います。
特に日本は転勤といったこともそう大きな範囲では起こりません。東京なら東京。大手町から新宿とか渋谷とか六本木といった転勤で通勤時間が短縮される人も居るでしょう。相手が新卒をあまり採用していないとか、採用していても中途採用が非常に多いとかいう会社ですとまず、大きな違いはないように思います。
仕事が変わったりする(自分の意思ではなく)ことでストレスは感じるでしょう。転職でも感じるでしょう。あまり大差はありません。自由が少し失われることもあるでしょうが、Jack Bauerのように縛り上げられることもありません。
要は自分の生活と成長の機会を見つけることができるかだと思います。転職も何度か経験し、買収した会社にいたこともあります。買収した会社側では横柄になる人も早々居ないと思います。まずは、足元をみて、次へのステップを買収されたことによって見出すことも必要だと思います。1-2ヶ月といった短期でみると疲れます、でも3-5年で考えると、なんてことはない様に思う日が来ると思います。
話が取り留めもなくなってきましたが、ちょっと書いてみました。