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インフラただ乗り論

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インターネット接続者が日本で7000万人を超えたそうです。世帯数比率だと80%。すごい延びですね。ブロードバンド普及が、多大な影響を与えたことは誰もが、理解していることですね。

従量制から、定額に移行するにつれ、ネットへのアクセス費用を気にする人はいなくなりました。そこで、動画などリッチコンテンツを頻繁に利用し、さらに、音楽などをダウンロードする人が増えました。ますます、インターネットのトラフィック増大するばかり、儲かるのはインフラではDB、ストレージ関連などの企業ばかりと思っていました。

米国に端を発していますが、日本でもインフラにただ乗りしているという議論がある。一般にネット関連と呼ばれる企業は、コンテンツを充実し、自社のサイトへのVisitorを増やすことをまず、最初の仕事としています。

そのインフラを提供している、回線、ISP業者のビジネスが、インターネット普及により、継続した設備投資を余儀なくされています。そのコストを誰が負担するのか?インターネットや回線は、税金で払って作られている道路ではなく、コストを払って利用している高速道路です。その道路上のビジネスをしている会社は、道路が増えたりするコストをある程度負担する必要があると考えます。100%ただ乗りではないでしょうが、ただ乗りといわれるほど利益を出している羨ましい会社もあるので、相応の負担をしたほうが、更なるビジネスへの投資になるように考えますが。

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