【TED】性善説と性悪説、どちらも正しくはないといった話『フィリップ・ジンバルド -普通の人がどうやって怪物や英雄に変貌するか』
※今回のエントリで取り上げる動画はバイオレンスな内容を含みます。
職場で見られることをお勧めしないのはもちろんですが、
語られるその内容は知っておいたほうが良いことかと思います。
前に取り上げた、エントリからTEDについて調べ動画を見ています。
前回のエントリ
一人の男にフォロアーがいてリーダーとなる。『デレク・シヴァーズ 社会運動はどうやって起こすか』
今回は、カラパイアでも取り上げられていた
『フィリップ・ジンバルド -普通の人がどうやって怪物や英雄に変貌するか』
を僕も取り上げたいとおもいます。
人間の心に潜む「善と悪」:普通の人が どうやって怪物や英雄に変貌するか(日本語字幕付) カラパイア
カラパイアだけしか見ていない人はぜひとも2番目の動画を見てください。
この動画は2つに分けてアップロードされており、
1番目には「普通の人がどうやって悪になるか」を米軍のアブグレイブ刑務施設を例にとりながら説明はしておりますが、Youtubeを良く見ると1番目の動画は3600の再生数に比べ、
2番目は360の再生数しかありません。
僕は2番目まで見ましたがそこには「es」の映画の元となった
スタンフォード監獄実験の映像まで出ています。※実はジンバルドは実験者
最終的な結論としては『匿名性と権威により普通の人が怪物となりえる』
ことが語られていますが、解決方法も動画の中で示されています。
『問題は個人ではなくシステムにある(環境によるところが多い)』
『英雄的なことをする普通の人々による救いをもたらす』
など、前編のみを見ただけでは陰鬱とした気持ちになるものを、
取り去ってくれるような救いのあるスピーチとなっています。
最初にも話しましたが、比較的暴力的な内容を含みます、
了承の上、再生くださいませ。