仕事のチームに女性が必要な理由と多様性の価値
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【追記】そうそう、書き忘れたが、ここでいう仕事のチームは、
いわゆるIT系の仕事、特にSE系のお仕事のチームについての話をしている。
多様性というのは、僕の人生の中で結構大きな命題となっている。
「経験の多様性」「知識の多様性」「人間関係の多様性」などなど。
自分が『多様性』をキーワードとして感じる大きな理由としては、
「多様性は専門性に匹敵する」と感じているからでもある。
一つの事をとことんつきつめるようなタイプにはとてもじゃないが僕はなれない。
物事を大きな視点でその中での組み合わせを考えて成果を出すタイプだと思っている。
そのためには、『多様性』を意識しながら様々な目線を得て、共感し、
仕事の上での仲間と新しい物事を作る事が重要になる。
そんな多様性について書いた記事でちょっと面白い物を見つけた。
いわゆる、SE系のフォーラムの記事で、元々は海外配信の記事だ。
その中でPawel Brodzinski氏の語る、チームに女性を入れようとするか
の説明がなかなか面白い。
- 女性は、チームの人材プールに違ったソフト スキルをもたらす。彼女たちは、男よりももっとオープンで、感情豊かだ。簡単なテストをやって、前回のことを思い出すか、その記録をチェックすることだ。そうすると男よりも女性の方が色々ことを指摘したり、話題にしたりしているのがわかるだろう。
- 女性のほうがもっと文化的である。。男だけの集団は、豚の群れのようなものに、変わっていく傾向にある。女性を仲間に入れると、不思議に、皆のマナーや喋り方が良くなる。豚もいいけど、一緒に仕事は、したくない。
- 女性の方が責任感がある。これは、私の偏見の1つだが、女性がひどい二日酔いで仕事に来ることは、ほとんどないが、二日酔いで来た男のリストを作ったら、すごく長いものになってしまう。
- 女性の方が責任能力がある。 この直前の点と関連している。女性の方が自分の仕事をもっと真剣に、取り組む傾向にある。例え、個人的に約束していないことでも、自分たちのボスが期待し ていると、たいてい自分たちのコミットメントが、より強くなる。そして私が思うには、多くの哀れなマネージャーがチームに対しても、このような非現実的な 期待をしている。
- 結局、この業界には、女性が多くない。だからその状況を悪くしないことだ。
そう言っても、私は、性別だけで、女性の方を雇うわけではない。両方の候補に非常に差があれば、私はいつもいいほうを選ぶ。美人のほうではない。
最後の方はアメリカンジョークみたいになっているが、
チームにおける男女比というのは視点の多様性の面から見て、必ず必要ではあると思う。
この記事を読まれている方の会社の中で、何らかの影響で、
女性が全く居ない部署が出来てしまった場合、
その前後のチームの仕事のクオリティを比べてみても面白いかもしれない。
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