自分の人生を端的にまとめる技術を ランディ・パウシュの「最後の授業」にみる
遅まきながら「最後の授業」と言う動画を拝見させていただきました。
うわさは聞いておりましたが、これほど人の心を揺さぶるような、
動画に出会うのは久しくなかったので、思わずエントリー。
「最後の授業」のパウシュ教授死去
ついこの間、無くなってしまわれましたが、
約1時間半ぐらいの動画ですが、
1時間半よりも多くの物事を自分達に伝えてきています。
内容云々については、見ていただくためにあえて触れませんが、
自分の人生を端的にプレゼンにまとめることの再確認ができました。
河野さんも自分の人生を「Decade+1」と言う形でまとめてらっしゃるが、
実際に人に強い影響力を「お金」や「地位」などを抜きに与えようと
すると、必ず、自分の「価値観」や「根幹」にかかわる部分を、
伝えなければならない。
その2つはまとめると「人生」が元で決まっていくものなので、
きちんと自分の「人生」を誤解無く、正直に伝える必要がある。
そういった点で、河野さんの「Decade+1」もそうだが、
二つの重要なポイントがあると思う。
1、ネガティブなことを決して恥じず、媚びない。
2、全ての出来事を同列に並べる。
1、はネガティブなこともきちんと伝えなければ、
薄っぺらな人としてプレゼンが語らないことになってしまう。
どんな人の人生もネガティブなことがあると思うが、
ネガティブなことを恥じたり、媚びたりする必要性はまったくない、
と言うことを二つのプレゼンは伝えてくれている。
2、はどうしても、作っていくと自分の「黄金期」的な期間を
クローズアップしがちだが、
全ての出来事をなるべく同じ大きさで区切る必要性がある。
自慢話をするのではなく「自分の話」との違いは、
誇張するのではなく淡々と語る必要があるんじゃないかと思う。
この2点を踏まえたうえで、
自分も自分の人生のプレゼンを作ってみたくなった。
まずは、、、、タイトルから悩んでみようと思う。
作成したらもちろん公開いたします。
最後に、「最後の授業」の動画も一応おいておきます、
見ていない方はどうぞ。