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【Project Blackbox】後編 ドラマと地方を救うかも?

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前回のエントリーから引き続きまして「Project Blackbox」のネタ
Project Blackbox」の使い方を考えるということにいたします。

一応オフィシャルで提案している使い方は以下のとおり。
「データセンター、大規模な企業、大都市に拠点を持つ企業、
 急成長企業、官公庁、石油/ガス会社、データセンター、ホスティングビジネス」

ということで、これ以外の使い方を考えてみることにしました。

1、ドラマ映画の大道具(演出のアイテム)
いきなり、かなり使用用途からはずれしまうが、
ドラマ、映画の大道具(演出のアイテム)として、この「Project Blackbox」は
結構良いのではないだろうか?

なにしろ、映画やドラマで出てくるデータセンターは、
IT業界の人から見ればちょっと疑問符?をつけてしまう対象となりやすく、
それだけでITで働く人たちが見れば、映画やドラマの評価を下げてしまう要因ともなりえる。
そこで、この「Project Blackbox」をさらっと登場させるだけで、
IT業界の人たちから「なかなかわかっているじゃないか」
といった評価を得られるかもしれない。

(ドラマのITの認識については、
ドラマに見る「緊急対応」に対する一般的イメージbyにぽたん研究所
をご参考ください。 )

2、地方自治体のITベンチャー支援策
地方自治体はITというものの理解が薄いように思える。
よって、ITベンチャー支援策も「お金だけ」か「パソコン教室」レベルのものになりがちだが、
その地方自治体にこの「Project Blackbox」を提供し、
それをうまく、ITベンチャーに開放してもらえれば、
ゆくゆくは日本全国総シリコンバレー計画のいったんとなるかもしれない。

ではなぜ、地方自治体に「Project Blackbox」がいいかというと、
わかりやすいからだ。
「データセンターを間借りして近隣のITベンチャーに提供」というのと
同じことかと思われるが、「Project Blackbox」の場合、
モジュール化しており、かつ地方自治体の目の届く場所に「物」として
存在することができる。

これは結構わかりやすく、予算の落ちやすいポイントとなるのではないだろうか(余計なお世話かもしれないが。)



とまぁ、2つでネタ切れとなってしまったわけですが、
これ以外にもきっとこの、「Project Blackbox」の新しい使い道があるはずです。

ご興味のある方は、ぜひ一考してみてはいかがですか?

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