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プログラミングでメシが食えるか!?

社内勉強会:GPIOでLEDを光らせる

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毎週開催されている社内勉強会、私自身がいろいろあり毎回参加できているわけではないのですが、今日は参加。テーマは「GPIOでLEDを光らせる....だけ。」でした。今日の講師は社員ではないのですが長年一緒に仕事をしてくださっている人で、ソフトのみならずハードにも詳しく、メンバー達からもとても頼りにされている人です。

参加者はほぼソフトウェア開発技術者ですから、「....だけ。」とはいえ、実はかなり新鮮な内容というメンバーも多く、講演者もそれこそ半導体の話しから、トランジスタによる電流増幅やE=IRの話しまで、とても丁寧に説明してくれ、さらにブレッドボードを使って実際に回路を構成して動かしてみるところまで経験でき、良い経験になったことでしょう。

私自身、電子工作はオーディオや熱帯魚水槽の温度制御などいろいろやりましたが、実は理解して作っていたというよりは、適当に部品を壊したり感電したりしながらやってみたり、行き詰まったら誰かに聞いたりして(そのようなWEBサイトを公開している人に教えてもらったりもしました)、とりあえず動かした、という感じでしたので、今日の話もあらためて「実に分かりやすい説明!」と感動したのでした。

メンバー持ち回りの勉強会は、私がやるように言ったわけではなく、メンバー達が自主的に始めたものですが、内容も特に制限は設けていないようで、「自分が詳しいだろうと思っていることを、他のメンバーに紹介する」という程度のイメージでしょう(実は趣旨を私は聞いていないので・・・)。直接すぐに仕事に役に立つことである必要はなく、お互いに誰がどんなことに詳しいかを知っておくことだけでも役に立ちますし、さわりだけでも聞いたことがあれば、その話題になったときにすんなり入りやすくなるものです。どんなことでも聞いたこともない状態よりははるかに良い状態になるわけです。

私のようにもともと呆れるほど多趣味ですと、初対面の方とでもかなりの範囲で雑談についていけることが多く、そのためにも趣味は有益だと自宅でも主張していますが・・・全てのことに全くの無駄なことなどないものです。知らないよりは知っている方が良いですし、そのきっかけが得られる場というのはとても大事なことであり、そういう場を自分たちで作り、継続しているのはとても良いことだと思うのでした。

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