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プログラミングでメシが食えるか!?

萬年筆研究会10周年記念万年筆

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春に注文しておいた萬年筆研究会WAGNER10周年記念万年筆が届きました。

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2つあります。

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外観は一緒ですが・・・

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ペン先が違います。どちらもオリジナルデザインの刻印が施されていますが、それぞれのデザインも違っています。細い方がSoftFine(SF)、太い方がMusicです。

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Musicの方がかなりお値段が高いのですが、それは金の使用量の違いでしょう。SFの方が薄くて、軸への差し込み長さも短いので大分金の使用量が少ないと思います。良く見るとペン芯も異なっていますね。

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ベースはPLATUNUMの#3776 CENTURY NICEです。スリップシール機構により、ペン先の乾燥を防ぐ仕組みがキャップに見えます。

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WAGNER 10thの刻印もあります

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実はPLATINUMの万年筆は父からもらった古いものしか持っていないので、コンバーターも初めて見る感じです。

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PLATINUMのインクを入れたかったのですが、とりあえず持っていないのでMONTBLANCを・・・

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SFとMusicではかなり太さが違います。Musicはヌラヌラした書き心地、SFは結構カリカリです。

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SFは手持ちのMONTBLANC1912とペン先が似た感じでしたので、比べてみましょう。どちらもペン先が平たく、上にしなりやすいタイプです。上にしなるタイプはしなってもペン先が開かないので文字の太さはあまり変化をつけられません。

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MONTBLANC1912もFなのですが、かなりポイントの大きさも違いますし文字の太さも違います。同じFでも日本では漢字を書くために細めになります。

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Musicは当然カリグラフィー用と似ているので比べてみましょう。カリグラフィー用の方が横の線が細くなりますね。

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カリグラフィー用はポイントがないようなものですが、Musicはちゃんとあるので、その分横線も細くならない感じです。もちろん書き味はMusicの方が滑らかです。

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さて、やっぱりPLATINUMにはPLATINUMのインクを、と買ってきました。あまりPLATINUMのインクは種類がない感じですねぇ。

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MusicにPLATINUMのBlueBlackを入れた様子です。かなり鮮やかなBlueBlackですね。

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もう一つは、SAILORの顔料インクを買ってみました。せっかく乾燥しにくいキャップ構造ですので。

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さらさらのインクですねぇ。これは逆にした方が良かったかも知れません。SFだと存在感のない文字になってしまいます。

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ということで、Musicを顔料インクにしてみました。右が染料インク、左が顔料インクです。顔料インクの方が乾燥が早いので、Musicに向いているかも知れません。

PLATINUMのNICEはもともと欲しかったので、この記念万年筆を作ると知ったときには、ペン先もちょうど持っていないタイプでしたし、喜んで注文したのでした。

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