自転車のメンテナンス&新兵器導入!
今日は久しぶりに休暇を取りました。このところProDHCPやWEBキャッシュ製品などの対応が続いていて、なかなかゆっくりできない中、さらにヒルクライム大会参加などで、自宅でやりたい作業ができていなかったので。まあ、午前中はあれこれ仕事もしたりしていましたが。。
さて、自宅でやりたかった作業は、ロードバイクのメンテナンスです。夏の暑い時期にはやる気が起きないので・・・
道具が揃っている自分の部屋(3階)に自転車を運び、作業開始。まずはクランク周り。以前はクランクを外すときに傷をつけてしまったりしましたが、すっかりコツをつかんだので簡単に抜けます。
インナーのスプロケットをQ-RINGSの34TからRIDEAの35Tに戻すことに。赤城山ヒルクライムも終わりましたし、どうせ登りでも速くないので見た目優先で。。
ベアリングはそれほど汚れていなかったのでこのままで。
続いてホイールのメンテナンス。まずは前輪です。カンパのホイールは簡単にメンテナンスができるのですが、その代わりゴミも入りやすいのです。とくに片側。。ベアリングを外して綺麗にしてからグリスアップしながら戻します。
さて、ワイズロード志木店に行く約束をしていたので、急いで向かいます。普段なら荒川自転車道を通って行きますが、今日は距離優先で254バイパス。車通りが多いので、埃だらけでサングラスをかけていても目にゴミが入ります・・・。しかし、今日はやけに暑いですねぇ。。
ワイズロード志木店へは、問題があったステムの交換部品が届いているので、元の状態に戻そうということで。
ステムはすぐに戻していただき・・・
ビックプーリーです!これはずっと交換してみたかったのでした。ワイズロードでは下側のプーリー(テンションプーリー)が15Tと大きいものをデカプリヲと呼んで、人気だそうです。
最初はフルカーボンの5万円以上のものが登場し、さすがにそれは高すぎと思っていたら、少し頑張れば買えるくらいの値段で登場したので、交換したかったのでした。
ところが、この製品は、「キャパシティは27Tまで」と書かれていて、私の場合はフロントが50-34(今日35に戻しましたが)=16、リアが28-12=16で、トータルキャパシティ32Tが必要で、元々のリアディレーラーの仕様では33TまでなのでOKですが、27Tまで??と思ってネットを検索すると、リアスプロケの最大サイズが27Tまでと書いてある記事があったりして、よくわからなかったのでした。
実際にご自分でもデカプリヲを装着していて、お客さんのにもどんどん装着している野澤さんに相談するのが一番と、お店に行って相談してみたのでした。「よくわからないけど、つくと思うからやってみよう」ということで、じっくり時間をかけていただき、テンションを3段階試してみたりしながら、「全然問題ないね」ということになり、無事に装着完了となったのでした。本当はチェーンを1〜2コマ長くした方が良い感じだそうですが、このままでも問題なし。リアが28Tではなく30Tでも大丈夫なんじゃない?とのことでした。
高級品と違ってフレームがカーボンではなくアルミ、ベアリングもスチールですが、個人的にはこの赤いビックプーリーだけでも満足!しかも・・・ただデカいんじゃないのです。ちゃんとデカいのには意味があります。チェーンを回す抵抗が減るのです。カーブが緩くなるのと、テンションプーリーの回転数が下がるためらしいのですが、理屈はともかく、実際にクランクを手で回してみても分かります。もちろん、お店からの帰りに漕いでみても分かりました。感じとしては、お友達に載せてもらったフルカーボンホイールに履き替えたくらい(ちょっと大げさかも?)の感じです。それが1.5万円くらいで得られて、しかも見た目が格好いいので、これは満足!(個人差があると思いますので、過信しないでください)
たっぷり試行錯誤していただいたおかげで帰りが夕方になってしまい、ライトを持っていかなかったのと、サングラスをかけていたので、暗くなる前に戻るため、帰りも距離優先で254バイパス。追い風とデカプリヲのおかげでスイスイ進みましたが、信号も多く、やっぱりサイクリングロードか山道がいいですねぇ。。
外した方です。こちらはフレームがカーボンなのですが、シマノはなぜかカーボンの編み目を見せず、地味なのですよねぇ。プーリーも地味。。
明後日が八ヶ岳グランフォンド参加なのですが、天気が悪そうなので、明日のうちにみんなで走ろう、という予定です。