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プログラミングでメシが食えるか!?

異国で活躍する人達から学ぶこと

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今日はパートナーさんと客先訪問をしたのですが、たまたま韓国の方と二人での作業となり、帰りの電車の中でいろいろとお話しができました。

その方は、学生時代にシンガポールに短期間英語留学をし、その後、ひらがな・カタカナだけ何とか独学して来日し、日本語学校に2年通って日本語をマスターしてから日本の大学で情報工学を学んだとのことでした。

何度も仕事ではご一緒していて、はじめの頃は少しシャイな日本人かな?と思っていたくらい、日本語は上手でしたし、日本人以上に礼儀正しくしっかりした人という印象でした。

私も3年前くらいからたびたびタイに出張し、タイ語も覚えなければと思いながら、いまだに結局相づちをうつのと、本当に簡単な日常会話くらいしかできない状態ですので、母国から海外に出て活躍している人を見ると本当に尊敬します。

タイでも日系企業に勤める韓国の方とご一緒しましたが、彼はタイの大学で日本語を学び、タイ語・日本語を使える状態でした。彼はタイから今度は日本に来て仕事をしています。

日本で活躍する彼らから話を聞くと、日本の良さも再確認できます。政治的には様々な問題がありますが、一人一人はお互いの良さを認め合い、刺激しあい、協力し合える仲間としてすぐに仲良くなれるものです。

さて、彼らのすばらしいことは、言葉が単に身につくということではなく、異国の文化に深く触れることがすばらしいことだと思っています。私は若い頃に外国語が嫌いでしたし、海外は食わず嫌いでした。若い頃に日本から出なかったことは、実にもったいないことをしたと思っています。

そんな反省から、今は機会さえあれば海外に出て行くチャンスを狙うようになりましたが、私だけでなく、メンバー達もどんどん海外を相手にチャレンジさせなければと考えています。言葉のハンディキャップは仕事の実力でカバーすれば良いことです。仕事の魅力さえ出せればいくらでも味方がついてくれるものです。世界に通用する実力でどんどん勝負していきたいものです。

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