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プログラミングでメシが食えるか!?

ピラティスを体験!

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先日のブロガーミーティングで坂本さんにお誘いいただき、今日はe-Janネットワークスさんにお邪魔して、ピラティスを体験してきました。

坂本さんの記事:「ピラティス」教室を会社でやってみたら…

実はあまり何をするのか理解しないまま、柔軟体操?ストレッチ?と思って参加してみたのですが、ピラティスとは、「アライメント」「呼吸」「コアコントロール」の3要素からなるそうで、単に体をほぐすだけでなく、意識・内面からのトレーニングなのかな、と感じました。

普通のストレッチに比べると、骨格や筋肉を感じながら整えて鍛える、というあたりが違う感じを受けましたが、いずれにしても、体の硬い私にとってはかなりハードなトレーニングですし、筋トレに励んでいるとかえってぶつかる面も多いと感じました。おそらく、私はハードに体を動かすことが好きなので、そういう筋肉はあるものの、内面的な筋肉や柔軟性が欠けていて、バランスが悪い状態なのでしょう。1時間ちょっとのエクササイズのうち、ほとんどまともに姿勢がそもそも取れないものもありましたので、とても新鮮でしたし、今後気をつけていきたいというか、がむしゃらにやるばかりではない、整えるようなトレーニングも大切なのだろうと感じたのでした。

坂本さんの会社では素敵なリラックススペースができ、普段はそこで昼食を取ったりしているそうですが、机や椅子を寄せると広いスペースができ、そこでヨガマットを使ってピラティスを週に1回行っているのだそうです。ITの仕事をしているとデスクワークが中心なため、運動不足はもちろん、姿勢も固まってしまうものです。週に1回ピラティスを続けながら、普段から自分の体をきちんと意識できるようにすることはとてもすばらしいことだと思いました。

とはいえ、坂本さんも仰ってましたが、このような企画をしても「集まりが悪い」「参加者が少ない」というのは、やはりどこでも共通の悩みのようです。

若い人は、何もしなくてもそこそこ体調が良く、体も動くのは当たり前なのですが、いつまでもそのままでいられないことは、なかなか経験しないとわからないもので、40才を過ぎてから「あれ?こんなはずでは・・・」と思ったところで、そこから取り戻すことはとても大変なものです。若くて体が良く動くうちからピラティスに限らず、体を動かすことなどに気を配っていかないと、本当に40才を過ぎた頃に痛い目にあうでしょうし、私もまだわかりませんが、60才を超えたらなおさら大きな違いになることでしょう。

「忙しいから」「暇がないから」と逃げる方が楽で簡単かもしれません。しかし、努力・工夫をして時間を作り出し、体を動かすことを続けた人とそうでない人の差は明確に出ます。週に1回でも、そんなにハードでなくても良いので、体のためになるようなことを続けることが大切です。なかなか自分一人で始めて継続することは大変ですので、誘われたりしたときに億劫がらずにやってみることが確実だと思います。そして、いつまでも誘ってもらえると甘えないことです。いくら誘っても動かない人は、そのうち誰からも誘われなくなりますし、一緒にスタートしていれば同じレベルで進歩できていたのに、差が付いてしまうと一緒にやりにくくなるものも結構多いものです。まわりが始めたときに一緒にやってみるのが一番なのです。

と、例によって説教臭くなりましたが、我ながら体の硬さを痛感し、筋トレだけでなく、こういう運動もしなければなぁ・・・と考えさせられた体験でした。坂本さん、お誘いありがとうございます!

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