体調管理の基本は精神状態の管理だと思う
冬になると寒くなり、乾燥するので風邪をひきやすくなる気がしますし、実際に風邪をひいている人が増えてきた気がします。風邪に限らず体調を崩すということは仕事にも家庭にも趣味にも影響がでますから、誰もが体調管理をしっかりしたいと考えているものだと思います。
不思議なもので、忙しさの真っ最中には体調は崩れないものです。落ち着いてホッとしたときに体調が崩れる感じです。気が張っているときには意外と無茶をしても大丈夫なものです。
仕事ができる人は私の知り合いでもたくさんいるのですが、そういう人たちはほぼ間違いなく、体調を滅多に崩しません。浦高時代の同級生達の様子をFacebookなどでみていると、仕事も忙しそうですが、マラソン・水泳・トライアスロンなど、体を鍛えたり大会に出たりと、公私ともに充実している人が多い感じです(というより、そういう人たちがFacebookなどで交流している気がしますが)。
そう考えると、体調管理とは、精神状態の管理だと思うのです。
もちろん、生活が乱れていてれば体調を崩しやすいものですが、それよりも精神的に安定していて活き活きとした状態を作り出すことが大切なのではないかと思っています。
・仕事が充実していてワクワクしている状態
・帰宅後にも多少は自分の時間が楽しめる
・仲間達とたまには飲みに行ったりして楽しむ
・週末には家族や友人達と楽しむ
・スポーツで体を動かしたりストレス発散ができる
・仕事だけでなく、趣味でも目標や夢がある
こんな状態にできれば、そもそも体調を崩したりしたくなくなると思うのです。
若いうちは、体も元気ですし、多少の無理はなんとかなるかもしれません。年と共に体力が低下していくものです。それをできる限り防ぐには、やはり自分でスポーツをするなどして体を鍛えなければなりません。どうせ体を鍛えるなら、自分が好きで楽しめるもの、仲間達との交流も増えるようなもの、など、前向きに続けられるものを選べば、体も心も良い方向に向かうものです。
ということで、当社でもスポーツ補助制度などを立ち上げ、メンバーに勧めているのですが・・・なかなか若い人ほど腰が重いというかなんというか。。まあ、それ自体がストレスになっても仕方ないのですけどね。
「病は気から」「良い仕事は心身ともに健康なことから」
まだまだ啓蒙活動を続けたいと思います!