年を取って低下した能力は「持続力」や「忍耐力」?
今日もお客さんがお盆休みのおかげか、割り込みも呼び出しも少なく、ひたすら社内で受託仕事のプログラミングを進めています。
プログラマー仲間(?)と話しをしていると、「年を取ってプログラミング能力は低下したか?」という話題になることがあるのですが、私は「むしろ向上している!」と即答してきました。が、こうやってじっくりと受託仕事をしていると、明らかに低下した能力があると痛感します。。
「持続力」です。あるいは「忍耐力」かも・・・。
楽しいプログラミングをしているときや、緊急障害対応をしているときなどは、頭が180%くらいのフル回転状態で数時間取り組み続けることもできるのですが、つまらないプログラミングだと、1時間も経たないうちに飽きてしまいます。。若い頃はそうでもなかった気がするのですけどねぇ・・・。
原因は割とはっきりしている気がしていて、「楽しいことを知ってしまったから」「他にやりたいことがあるから」だと思っています。早く他の楽しいことをやりたいと思えば思うほど、つまらない仕事は精神的に負担になるのです。しかも、楽しい仕事も大量に、なおかつ、今すぐやるべきものばかり。
プログラミングはノリが命ですから、つまらない仕事だからといって、だらだら取り組むとろくなソースにならず、結局後で苦労するので、なんとかやる気になるように頑張ります。「明日は誕生日だからきっと楽しいことがあるはず(ないのですが)!」とか、「今度の土日は仲間とサイクリングに行こう!」とか、「もうすぐ次回のバンコク出張もある(だいぶ先ですが)!」とか・・・。そんなことを考えていると、そもそも楽しみに対する忍耐力もなくなっている気がしてきました。。
そんな感じで、今週は本当に精神的に疲れる仕事で、宮沢さんが二日連続でクーポンに誘ってくれたおかげで、ストレス発散をしながら、なんとか結構進めることができている感じです。それでもかなり鬱状態ですねぇ(でも、自分で「鬱だ」と言うタイプの人って、本当の鬱にはならない気がします。鬱になりかけたあたりですぐに嫌になって、とっとと気分転換を考えますからね)。
まあ、子供の頃から、コツコツと努力するのは苦手で、ノリでやるタイプでしたから、年を取ったからという理由ではないのかもしれませんけどね・・・。
さて、気分転換ばかりしていないで、もう少し進めておかないと!