休まなくても疲れない仕事の仕方
そろそろお盆休みに入る人も多いと思いますので、ブログを読む人も減るだろうということで、こんな時は気ままに好き勝手なことを書いてもいいだろうという感じで(もともとそう?)。
私の記憶が確かなら、おそらく2012年度に入ってから土日以外に休みを取ったのは、娘の高校入学式の1日だけではないかと思います(本当かな?)。風邪もひかず、二日酔いで寝込みもせず、まじめに頑張っている・・・ということを書きたいわけではなく、休みを取らなくても、心も体も疲れないようにしている、という話しでも。
このところ、「上手に手を抜こう」という感じの内容をいくつか書きましたが、忙しい人ほど手を抜くのが上手という気がします。手を抜くというのは、質を落とすということではありません。むしろ質を高めるために手を抜くという感じです。
立場が上になるほど、あるいは、お客さんが増えるほど、仕事を休むのは難しくなります。相談したい人が増えるわけですから、休みを取った日に相談がきてしまう確率が高くなるわけで、当然です。しかも、相談の質もあがりますから、相談できないと仕事がストップしてしまうような感じで、相談の重要度も高くなります。今どき携帯電話やモバイル環境で、会社にいなくても対応できることも多いのですが、不思議なことに休んだときほど自分に関係する出来事が勃発することが多い気がします。
それこそ、家族と旅行に行っても、駐車場やプールの更衣室でPCを取り出して仕事をしたりもしましたが、徐々に子供達も大きくなり、子供は子供で行動するようになってきましたし、無理して休んで家族旅行に出かけても、仕事の割り込みで不機嫌になったりしてもイマイチです。そんなこともあり、最近は無理して休まないように考えるようになりました。
家族はともかくとしても、自分自身もたまには休まないと、ということもあるのですが、上手に手を抜けば大丈夫なのです。土日に友人達とサイクリングに出かけたり、平日の夜に飲みに行ったり、いくらでも気分転換はできます。それどころか、客先に出かけること自体も気分転換にできるのです。外を歩くこと自体もそうですし、お客さんとお話しをする事自体も気分転換になります。若い頃はいつも気を張っていた気がしますが、最近はむしろ仕事自体を楽しむようになってきた気がします。出張もとても良いリフレッシュになります。そうなってくると、わざわざ休みを取らなくても、普段からリフレッシュできている状態になれるのです。
精神的には大丈夫でも、肉体的には、たまには休まないと、という心配もあるかもしれませんが、私は帰れるときにはとっとと帰宅します。帰宅して家族と話しをしたりしてからでも、ネットワーク経由でいくらでも仕事はできます。終電を気にしないで良いので、精神的に楽ですし、限界になったらそのまま眠ることもできます。
そんな感じで、普段から適度に手を抜き、楽しみを見つけならが仕事をしていると、そんなに辛くはなくなるものです。
立場が上になると、どうせ休んでも頭の中は仕事のことでいっぱいです。むしろ、のんびりしている時間の方があれこれ考えてしまったりするものです。普段通りに仕事をしている方が精神的にも楽な気もします。
もちろん、子供が小さいうちとか、親として休みを取るべきという期間もあると思います。休みを否定しているのではなく、休まなくても疲れないやり方もあるものだ、ということを書きたかったのでした。
ということで、うれしいことに(?)仕事は山ほどあるので、お盆休みは取らずに、普段通り、仕事の予定です!