高性能DHCPサーバ:ProDHCP:大人気!
高性能DHCPサーバ製品のProDHCP、ProDHCPv6は、商用サービス向けのDHCPサーバ製品として、ソフトウェア販売、もしくはOEM供給をしてきましたが、このところ商談が増えており、つい最近だけでもいくつか発注をいただきました。
フリーソフトやWindowsを買うとついてくるDHCPサーバで、なぜ製品を選択するのかといえば、
・性能
設定反映速度・払い出し性能共に高性能です。
・信頼性
リアルタイム冗長化をはじめとして、高い信頼性を実現する仕組みと、ソースの作りによる安定性。
・サポート
完全自社開発ですので、お問い合わせ対応は「ありえない」といわれるほどスピーディーです。
・機能拡張
こちらも自社開発ですので、機能拡張も柔軟に対応してきています。
という感じで、当社のProDHCP以外でも、主に海外製品を中心に、いくつかDHCPサーバ製品が存在します。
その中で、ProDHCPがなぜこのところ人気かというと、
・大規模向けとしては価格が非常に安い
海外製品は非常に高価で、ProDHCPの10倍以上ということはごく普通という感じです。
・実績がかなり増えた
公衆無線LANをはじめとして、大規模・高負荷システムでの稼働実績が増えました。
・国産
完全自社開発です。
・ソフトウェア製品
ハードの高性能化に伴い、ハードを入れ替えることも可能ですし、VM環境でも便利に使えます。
という感じのようです。まあ、価格はちょっと安すぎたか、という反省もあるのですが・・・。
DHCPなど、単にIPアドレスを払い出すだけだろう、と思う人も多いと思いますが、実はかなり複雑な設定が可能で、使われ方も多種多様です。そうなると、これだけ商談が増えてきて苦労しているのが、設定関連の検討です。DHCPの機能をかなりのレベルで理解していないと、ケーブル事業者さんをはじめとした難易度の高い設定の検討ができません。さすがに当社でもDHCPを深く理解しているメンバーはたくさんいるわけではないため、複数の商談が平行して進むと、頭がこんがらがってしまうことになります。。
現状、IPv4版に関しては、ほぼ私が全て対応していますので、もうこれだけで頭がパンクしそうな状態です。ビジネス的にはなかなか難しい種類の製品で、数がそれほどたくさん出るわけではないのですが、個別案件の利益はそれなりにあり、とはいえ、多くの対応可能な技術者を抱えておくほど儲かるわけでもなく、おまけに難易度がとても高い、ということで、これまではなんとか私がほとんど対応してきたわけです。
最近はIPv6版も同時に、という商談が増えてきていますので、これを機会に、どんどんメンバーの方に任せていきたいところなのですけどねぇ・・・。
ということで、IPv4版は複数の商談をほとんど私が対応していますので、対応が冷たかったりしたら、余程忙しいのだろうと、大目に見ていただけるとうれしいのと、ProDHCPのIPv4版でお声がけいただければ、ほぼ間違いなく私が伺いますので、「社長さん自らですか!」とビックリしたりしないでくださいね。。