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プログラミングでメシが食えるか!?

忙しい人ほど全部できる

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昨日、高校1年生の娘の1回目の三者面談があり、先生・妻・娘で話しをしてきたようです。娘は特進クラスという、勉強を強化したクラスにいるのですが、成績はいまいちだったようです。娘は水泳部も張り切っていて、かなりハードな練習もこなしています。昨年までは特進クラスの生徒は練習がハードな部活には入れないというルールだったようですが、今年はいくつかの超ハード部活以外はOKとなったので、水泳部にも入れた感じです。

娘は「自宅で勉強をしている時間がない」と言ったようですが、先生から「どうして?」と聞かれて「眠いから」と答えたようで、先生もその先に困ったようです。まあ、「ゲームをしているから」「テレビを見ているから」とかなら、「それは少し我慢しよう」と言えますが、「眠いから」といわれて「寝る時間を削れ」とは言いにくいですよね。。

まあ、私からすれば、今の高校に受かることすら怪しい状態から、無事に合格してさらに特進クラスにまで入れたというのは奇跡のようなもので、おまけに、小さい頃から大好きだった水泳も思う存分できるということで、全てを手に入れたような娘ですから、十分楽しんで、勉強も回りから刺激を受けながら頑張ってついていければいいと思っているくらいです。

私は基本的に「忙しい人ほど全てができる」と思っています。忙しいからこそ、時間を大事にし、やり方も工夫するものです。十分な時間があるとかえってだらけてしまうものです。

私自身は浦和高校という埼玉一の進学校に通っていましたが、浦高生は何事も本気でした。部活も頑張っている人がたくさんいましたし、体育の授業でサボっているとクラスメートから怒鳴られるくらいでした。そして、部活なども熱心に頑張っている連中ほど勉強も良くできたと思います。私自身は残念ながらサボる方で勉強も駄目でしたが・・・。

社会人になり、いろいろな方と仕事をご一緒してきましたが、やはり忙しい人ほど仕事はできると感じてきました。忙しそうにしているだけの人は駄目です。忙しいのに、さらに積極的に動き回っている人です。不思議なもので、そういう人ほど、やることがたくさんあるはずなのに、一つ一つきめ細かく対応していたりするものです。

私自身も、入社直後はCADシステムの開発に専念という恵まれた環境でしたが、時間がたっぷりある分、能率は低かった気がします。もちろん、時間があったからこそ複雑なシステムもじっくり作り上げることもできたのですが。自分で事業を立ち上げたあとは、どんどん忙しくなり、今では丸一日会社にいられる日はほとんどないくらいですが、そうだからこそ、抜けがないように管理したり、すぐにメンバーに相談したり、あるいは、限られた時間で目処をつけるために集中しすぎて、トイレに行くのも忘れ、水分も取らずにひどい頭痛状態になったりしながらも、どんどん片づけるような仕事の仕方をします。「します」というよりは、「せざるを得ない」という感じですね。自分がやるしかない仕事と、そうでない仕事を切り分け、メンバーに嫌な顔をされながらもどんどん任せていくことも大事ですし、どれを先にやるべきか、どこまでこだわるかをきちんと考えて、のめり込みすぎないようにする事も大切です。

高校生になって、やること・やりたいことがたくさんある状態の娘を見ていて、「これなら安心だ」と感じているのでした。

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