ロードバイクのバルブと空気入れの話
平日ですが、子供の春休みということで、家族で旅行に行くため、休日ネタを時刻指定でUPしておきます。。旅行の話題も書くとは思いますが、旅先ではインターネット事情が悪くなりますので。
仲間と一緒に盛り上がっているサイクリング(というかロードバイク?)ですが、どうでも良いことを大げさに書くのが趣味の醍醐味ということで、興味のある方だけお付き合いください。。
なぜか、毎回サイクリングに行くたびに誰かがパンクしていて、大活躍の携帯ポンプですが、ホイールを買い換えた記念に(?)高級品をGETしてみました。
金属のNC加工がたまらないのですが・・・これを地面に押しつける勇気が出るかどうか。。美しすぎですね。
今まで使っていたポンプと並べると、少し大きく、かなり重たくなります。。でもゲージ付きですし・・・
長いホースが使いやすそうなのです。一度に送れる空気の量も多そうですし。
今までの空気入れは、マウントがボトルケージと両方つけられないタイプだったのですが・・・
今度のは、ボトルケージの横に出るマウントなので、ボトルケージを2個装着できます。これで真夏でも喉の渇きに対応できそうです!?とはいえ、重たい金属製の空気入れがカーボンフレームに当たりそうで怖いのですが・・・
さて、前回もちらっと書いたのですが、我が家の空気入れが今度のホイールと相性が悪いので、フロアータイプの空気入れもGETです。。
レトロな感じのメーターがたまらないのです。。性能面ではもっと良いものがいろいろあるようなのですが。
このポンプは口もレトロな感じのものがついているのですが、使いやすいと評判のHIRAMEに交換してあるものをオークションでGETしました。ここだけでも結構高いのですよ!旋盤加工の感じがたまりません!!
HIRAMEは本体は品切れになっていることが多いのですが、交換部品は大抵在庫がお店にあります。
今まで使っていたのは、クロスバイクを買ったときにフレンチバルブ用のものがなくて慌てて買った安物です。メーターもかなり正確で気に入っていたのですが、ちょうどロードバイクを買った頃から空気漏れがかなりあり、経路にかなり継ぎ目がある構造なので、完全に止めるのためにはパッキンを変えないと難しい感じで、無理矢理グリスを塗ったりして使っていました。
新しいホイールだと、バルブの飛び出る量が短くてくわえられないのです。写真だとくわえているように見えますが、まったく噛んでません。エクステンダーをつながないと空気が入れられないのは不便です。。
HIRAMEはちゃんとくわえます。しかも、HIRAMEの良いところは、はずすときに「シュポ!」と強烈な音がしないことと、はずすのに力が要らないことです。はずすときに力みすぎて抜けた瞬間にどこかに手をぶつけることは結構多いのです。。
今まで使っていた方はゴムで噛むところがかなり深い位置にあるので、バルブの出っ張りが少ないと噛めないのです。
新しい携帯ポンプはバルブへのねじ込み式なので、全く問題なく使えます。このタイプが一番確実に装着できますが、ぐるぐる回すのが少々面倒ですね。
さて、メーターの精度を見てみましょう。7気圧ちょっとまで入れて、7.23なので、まあこんなものでしょうか。
新しい携帯ポンプの方も、7.5気圧くらいで、7.43なので、まあまあですかね。こっちのゲージはかなりアバウトな感じで動きますが、屋外ではないよりははるかにマシです。前の携帯ポンプよりかなり楽に7気圧まで入れられます。
ホースが長いのも便利です。しかも確実なねじ込み式。屋外で修理するときには環境が悪いことが多いので、確実に使えるのはとても安心です。
さて、バルブを3社並べてみました。左からシュワルベ60mm、パナレーサー60mm、ビットリア51mmです。ビットリアは長い部分にネジが切ってないのがやや不便。
ビットリアだと51mmなので、これしか飛び出ません。しかもネジで固定できないのもイマイチ。これしか出ないとねじ込み式のポンプしか使えませんね。エクステンダーを使うと今度は長すぎです。ビットリアでバルブコアが外せるのは51mmだけなので・・・。
シュワルベもバルブコアが外せます。やや寸法が違うので交換はあまり良くないかもしれません。はまりましたが。
上がパナレーサー、下がシュワルベ。シュワルベの方が少し長いですね。パナレーサーはバルブコアが外せません。
パナレーサーでも問題ないのですが、ややお値段が高いのと、軽量タイプで弱いと言われているので、しばらくシュワルベで走ってみることにしました!
ということで、たかがバルブと空気入れの話題で、長話になりました・・・。