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プログラミングでメシが食えるか!?

他のメンバーでもできることは任せよう

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ちょうど半期のスタートということで、リーダーを中心に、今後どのようにしていくかをいろいろと相談しています。IT事業部では先日書いたように、製品事業も本格化し、さらに特注品の依頼も難易度の高いものが増えている状況で、基本的にメンバーは全員忙しくなっていますし、この先も仕事があふれる状態が予想されています。

こういうときは、ついつい「すぐに何とかしないとならないこと」に集中してしまい、「中長期的に続けていかねばならないこと」が疎かになりがちです。とくに、本来中長期的な視点で動くべきリーダー自身が忙しすぎるとひどいことになります。

そこで、リーダーが担当していたことを他のメンバーに任せるように調整を進めています。

仕事に限らず、人はどんどんレベルアップしていくべきで、そうするとやることが増える一方になるものです。自分自身の能力をアップすることで何とかできる範囲もありますが、それでも回らなくなることが出てきます。解決する方法はただ一つ、「自分でなくてもできることを、他のメンバーに任せること」です。

これには様々なメリットがあり、
・リーダー自身の時間が空けられる
・任されたメンバーのスキルが上がる
・仕事もきちんと進む
良いことばかりです。マイナス面は、
・引き継ぐための時間が必要
・本当にできるか不安
・自分がやった方が良いという思い込み
などでしょう。いずれも解決できる問題で、仕事がきちんと進む状態にするためにも乗り越えるべき課題でしょう。

このような改革(?)をするときに気をつける必要があるのが、「感情」です。
・任されなかったメンバーのひがみ
・任されたメンバーの不安
このあたりは十分配慮しておかないと、全体でマイナス方向に向かってしまう恐れがあります。きちんと背景を説明し、そうする必要があることを納得してもらうことが大事です。また、きちんと回り出すまで、待遇は変えないというのも一つの手です。基本的に責任が重くなると待遇も良くなるものだと思いますが、待遇は一度良くしてしまうと戻しにくいということもありますし、ひがまれやすいものです。まずは本当にできるようになるまで、苦労を買って出た、というイメージにし、実際にある程度結果を出してから、正式に待遇もアップする、というやり方も効果的です。

いずれにしても、事業は常に変化していて、人も成長しますので、体制も固定的では対応できないものです。効率的に動ける体制を常に考えることはとても大切だと感じています。それと同時に、任せることによってより高い動きができるようになるということも忘れてはなりません。

ドジっ娘リーダー奮闘記:育てばラクチン、後継者

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