メタボ対策水泳
最近は保険組合の経営が厳しいようで、当社が加盟している保険組合も、年々保養施設やイベントが減っています。今年の4月からは私が毎週通っていたスポーツクラブの補助も打ち切りになってしまいました。
2009年の正月明けの人間ドックでメタボと判定され、その前の年から復活させた水泳を、確実に週に1回は行く、ということにして減量に励んできました。と同時に、水泳自体も楽しかったのです。
私は小学生時代に同級生が結構な割合でスイミングスクールに行っている中、運動嫌いでしたので、行かなかったために、中学でもようやく25mを泳げるくらいで、高校では男子校で遠泳の特訓を授業でやりましたが、まあ、基本ができていないのでひどいもので、社会人になってから先輩に誘われてスポーツクラブに泳ぎに行くようになり、本水泳の国体の選手だった先輩から平泳ぎは教わりましたが、クロールができないことにコンプレックスを感じていました。
スポーツクラブのプールでは、それなりのスピードで泳げないと、同じレーンの人に迷惑になります。平泳ぎだと結構がんばらないと後ろが詰まりやすいのです。
2009年から水泳を復活させた後も、ひたすら平泳ぎでしたが、途中で元水泳部のメンバーが加わってくれたので、クロールのコツを教わり、それから徐々にクロールで泳ぐ量を増やして、かなり長い期間をかけてクロールだけで1000m以上泳げるようになりました。保険組合の補助が打ち切られた今年の3月末には、クロールの方が楽になるまでになりました。
さすがに個人でスポーツクラブに入るとお金もかかりますし、その割にそんなに頻繁に通えないだろうと思い、水泳は諦め、ずっと続けている地元ソフトボール部の練習と、ジョギングをしていたのですが、ジョギングは膝を痛めやすく、先日痛めてからなかなか直らなくなってしまいました。
このままではまたまたメタボだな・・・と思っていたのですが、市のプール(メインはお年寄り向け)が、1回300円で泳げることがわかり、また週に1回のプールを復活できました。
せっかくなので、小学5年生の息子も連れて、毎週泳いでいます。息子は幼稚園からスイミングクールに通っていたので、バタフライでも何でもできますが、まだ体が小さいので一応私の方がややスピードはあり、一緒に泳ぐとちょうど良い感じです。
自宅からプールまで歩いて片道20分以上あり、50分のプールと合わせて1時間半くらいの運動でしょう。息子と会話もできるので、親子のコミュニケーションにも良い感じです。
クロールはますます楽に長時間泳げるようになってきました。年なのでバタ足はすぐに疲れるので、手でかくのが中心ですが、だいぶコツがわかってきました。どんなスポーツでもそうですが、コツがわかると楽にスピードが出せるものですね。
本当は卓球やテニス、スキーなど、もともと得意だったスポーツをやりたいのですが、場所のや相手の問題があり、なかなか難しいものです。その点水泳は一人でも良い運動になります。
まあ、何とか水泳が復活できたので、末永く続けていきたいものです!