やろうと決めたことを、放置しない!
今日は社内での情けない会話を・・・
「前回のミーティングで決めた、**キャンペーンの案内の内容はもう具体的に決めて取り組んでいるの?」
「・・・実はまだ決めてません。」
「えっ!なんで?部内で相談くらいはしてるんだよね?」
「いえ、やらなければと思っているのですが・・・」
「やるの?やらないの?どっちなの?」
「まだ相談してないので。。」
「前回のミーティングでやると言ってたじゃない。その後一週間報告や相談がこないということは、順調に進めていると相手は想像するでしょ?そんな、社会人として当たり前のこともできないの?」
「・・・」
「技術とか営業とかいう以前のレベルだよ。これでは前回のミーティングが全く意味がない状態だ。今日中に部内で相談して結果をメールで報告して。」
社内メンバーの意識レベルはかなり大きな差があります。当社には3つの事業部がありますが、それぞれ長年の積み重ねでカラーというか人間性がかなり違う状態になっています。私が自分で立ち上げたIT事業部は、少なくとも私が常識と思っているレベルは、メンバーにも当たり前に行動してもらえるようになっていて、それは私がいちいち指導しなくても、メンバー同士で注意しあってより良くなっています。もちろん、たまには「あの件はどうなってるの?」と聞かないと出てこないこともありますが、ほとんどのことは自発的に進んでいます。
ぬるま湯だった部署は長年のうちに心がおかしな状態になってしまい、社会の当たり前が通じないことも多く、私が全体を見るようになってから常に注意してきましたが、まだまだ問題が残っています。鉄は熱いうちに打てということで、入社時からIT事業部のように自発的に良くなっているような部署に入れば、最初からそういう意識を持てるのですが、一度だらけてしまった意識はなかなか正常化できないものです。
もちろん、意識レベルに疑問を感じるメンバーたちも稼いでないわけではありません。しかし、成り行きに任せるような行動では、維持発展は厳しいのは目に見えています。
内情を暴露するようなもので、情けない話なのですが、まだまだ問題はたくさんあります。小さい会社ですら部署によってこんなに差が出てしまうもので、大手企業はますます大変なのでしょうね。。