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プログラミングでメシが食えるか!?

秋葉原は変わったな・・・

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今日は、どうしてもすぐに24V(150W)の安定化電源が必要ということで、秋葉原に買いに行きました。秋葉原は私が子供の頃から大好きな場所なのですが、基本的には「電気・電子関連の部品を買えること」がポイントでした。

最近でも秋葉原は結構よく行くのですが、今日、安定化電源を買おうと思ってあらためて「秋葉原は変わったなぁ・・・」と感じました。

一昔前なら、安定化電源くらい、すぐに売っている店を見つけられたと思うのですが、なんと30分くらい探してしまいました。そんなに特殊な電源ではありません。なかなか見つからない原因としては、「そういうものを売っていたお店が減った」「お店はあってもそういうものを扱わない、あるいは扱いを減らしている」という感じでしょうか。

電子部品を今でも探せるエリアとしては、ガード下の「ラジオストアー」「ラジオセンター」「電波会館」と、横断歩道をお茶の水側に渡った後の「ラジオデパート」でしょう。以前は「ラジオ会館」にもたくさんそういうお店がありましたが、すっかり違う系統のお店になってしまいました。「ラジオデパート」を越えてさらに歩いていくと「**電商」「**電子」「**商会」などもありますが、なかなか目的のものを探すのは大変な感じになりました。

結局、「ラジオセンター」にあるお店で電源は無事に発見したのですが、店頭には並んでおらず、お店の人に聞いてみたらあった、という感じでした。昔は電源なんかはズラリと並んでいた気がしますが・・・。

もっとも、電子部品だけではないですね。パソコン関連のパーツショップもすっかり減りました。電気・電子・コンピューターなら秋葉原、という子供の頃からのイメージは、今や結構変わってしまった感じです。「ラジオ会館」に行くとbit-innでワクワクしたり、エフ商会でノーブランドFDを買ったり、第一家電で高級オーディオを眺めてため息ついたり・・・

背景には、自作離れもあるのでしょうけれど、ネット通販もかなり関係している気がします。電子部品もネットショップは結構あります。買いに行かなくても配達してもらえるので便利なのですが、「今すぐ欲しい!」という時に困るのですよねぇ。。

まだまだ真空管専門店とか、趣味の分野でワクワクするお店はあるのですが、仕事で使うような部品が探しにくくなってきている感じでしょうか。

そういえば「秋葉原デパート」のあとに「アトレ」ができるようで、まもなくオープンですね。なにも秋葉原にアトレがなくてもいい気もするのですが、まあ、そういう時代なのでしょう。「秋葉原デパート」も結構マニアックなお店があって好きだったのですけどねぇ。。

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電源を買ったら入れてくれた素敵な袋!メンバーには中身だけ渡しました。
裏にはお店マップがプリントされています。この市場がなくなったら秋葉原の魅力もかなり減ってしまいますねぇ・・・

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