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プログラミングでメシが食えるか!?

初代MacBookAirのSSD化から2ヶ月:感想など

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初代MacBookAirをSSD化」してから、約2ヶ月です。私はほぼ全ての業務と、自宅でも8割以上このMacBookAirを使っています。基本的には寝ている間以外、ほぼ電源はついている感じです。かなりのヘビーユーザーと言えるでしょう。ということで、ヘビーユーザーの視点でSSD化した感想を紹介してみましょう。

良かった点
・アプリの起動が高速
 起動に時間がかかるアプリ(とくにMS-OFFICE系)は圧倒的に速く立ち上がります。HDDの頃はMS-OFFICE関連のアプリは基本的に「立ち上げたくない」という感じでしたが、まあ、なんとか使う気がするレベルになります。もともと起動が速いアプリはそんなに変わりません。
・振動に強い(はず)
 HDDの頃は、スリープ状態にする際に、LEDが居眠り点灯になるのを確認するまではできるだけ振動を与えないように・・・と気を使っていましたが、SSDは振動に強い(はず)なので、気にせずに移動したり鞄に入れたりしています。が、私の場合、HDDは1年に1回は交換してましたし、MacBookAirで壊れたことはないのと、SSDが本当に強いかどうかは実験しているわけではないので、何とも言えません。
・容量が増えた
 初代MacBookAirは80GBまでしかHDDがなく(怪しい製品であるらしいのですが)、SSDにして128GBになったのは、だいぶ余裕ができました。とはいえ、すでに結構使ってしまっています。。

あまり変わらない点
・OS起動時間
 OSをきちんと起動すると、確実にSSDの方が速いのですが、MacOSはスリープからの復帰が速いので、普段はスリープしか使いません。スリープからの復帰はHDDもSSDもそれほど変わらない気がします。
・バッテリーの持ち具合
 HDDよりはSSDは電気を使わないだろうと想像していたのですが、実際に使ってみると、大差ない感じです。HDDとSSDの差より、液晶やCPUが大量に食っているのでしょう。
・プチフリ
 SSDはプチフリ(プチ・フリーズ)の問題があると言われていますが、基本的に気になっていません。

悪くなった点
・熱問題
 もともとMacBookAirは熱くなるPCでしたが、SSDでさらに熱くなった気がします。SSDの方が熱くならないと期待していたのですが、感覚的にはより熱くなった気がします。MacOSは熱くなるとCPU負荷を下げる動きになるので、とても処理が遅くなります。この季節はエアコンの効いてない部屋では、扇風機を直接当てるなどしないと辛いです。

こんな感じでしょうか。全体としては、私のように持ち歩いて、駅や電車の中でも使うタイプにとって、振動をあまり気にしなくて良いというのは大きなメリットです。しかし、それ以外は対して変わらないですし、熱も問題ですね。おまけに値段が高いので、どうでしょうねぇ。まあ、私自身は一応、容量が増えた点と、振動の点で満足はしていますが。

もうすぐ新しいMacBookAirが出るかも知れないという噂も流れていますが、とりあえず満足して使っていますので・・・。「ドジっ娘リーダー奮闘記」もMacBookAirで全て書きましたし、製品もかなりこれで作りました。結構道具に愛着を感じるタイプなので、まだまだ使い続ける予定です!

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