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プログラミングでメシが食えるか!?

またまた新しいハードウェアを回線遅延シミュレータ:EthdelayExで評価

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先日プレスリリースした回線遅延シミュレータの新製品、EthdelayEx用にハードウェアを調達したのですが、メーカーさんから、同じ性能でファンレスモデルも登場したので、評価してみて、とお借りすることができました!

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上がEthdelayExで使用しているハードウェア、下がファンレスモデルです。
本当は中の構造が楽しいのですが、そこは公開しないでと念をおされましたので、外観だけで。。

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上の筐体は側面に小さなファンが2個ついています。

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ネットワークポート側はほとんど同じですね。

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せっかくなので、EthdelayExのファームを入れて動かしてみました。背景がごちゃごちゃしているのと、上に立っているフィギュアは気にしないでください。。コネクターにつないでいるのはメンテナンス用のシリアルケーブルです。

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一番右にコントロール用のネットワークケーブルを、左の2つがシミュレーター用のケーブルです。

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あたりまえですが、ばっちり動きます!ちょうどProDHCPの動作確認をしていたので、DHCP負荷パケットを流してみました。グラフに緑色で表示されているあたりがそうです。

なお、しばらく使っていると結構あたたかくなります。ファンがついた製品とはかなり違います。まあ、問題ないように設計されているのでしょうけれど。動作保証温度も5℃低いようです。

EthdelayExは試験用の製品ですので、ファンレスにする意味はあまりないと思いますが、不正接続検知システム:IntraGuardianシリーズや、ProDHCPなどの、常時稼働製品の場合は、ファンが壊れる心配がありませんので、良いかも知れません。少々値段は高くなってしまいますが、ファンは意外と壊れるときには壊れますので。

むかしむかし、SUNのワークステーションのCPUファンが壊れたことがありますが、そのときは修理になんと!80万円かかりました。修理したらファンレスになったということにもビックリしましたが。。HDDやファンのように、メカ的に動くものは壊れやすいので、ファンレスというだけでもかなり安心できますね!

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