オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

iPhoneをギターマルチエフェクターに:AmpliTubeをFULL版に・・・

»

昨日に引き続き、iPhone+iRig+AmpliTubeネタです。
結局昨日ブログをUPしてからすぐにAmpliTubeはFULL版をGETしてしまいました。2300円なり。でも、2300円(AmpliTube)+4830円(iRig)で、かなりまともなマルチエフェクターが手に入ると思えば安いものかも!

Img_0759
このMETAL用アンプが、結構歪んでいい感じです!しかし、ノブの反射具合が渋いですねぇ。。

Irig21
ということで、さっそくFULL版で演奏してみます。AmpliTubeはサウンドデータを流しながら演奏する機能もあるので、バッキングデータを入れておけばカラオケ付きで演奏できます。TASCAMのGT-R1にも同じ機能があるのですが、一つ残念なのが、トランスポーズがないことです。ヴァン・ヘイレンのPanamaは本物は半音下げなのですが、いちいちチューニングを変えるのが面倒なので、そのまま演奏したいときにトランスポーズは便利なんですよね。

Irig22
ノイズゲートはなかなかいい感じに効きます。今回はノイズゲートとMETALアンプのみを使ってます。

Irig23
録音はいつも通りTASCAMのGT-R1。まあ、これを使うなら伴奏を重ねる機能もそっちでできるのですが、今回は単なるレコーダーとして使ってます。。

Irig24
ギターはいつものMusicmanAxisです。

Irig25
ピックケースはEVANGELIONのチロルチョコ用のケース(どうでもいいことですが)。ピックはピックスクラッチを遠慮なくできるように、安い獣骨のピックです。頑丈なので気兼ねなくピックスクラッチができます。


YouTube: iRig+AmpliTube バッキングも重ねてみた

演奏の下手さはともかく、サウンドはなかなか良いですねぇ。でも、やっぱり左右の位相が逆のような感じが・・・。モノラルにするとギターの音が消えるし。。(←追記:アンチフィードバックをONにするとこうなるみたいな気がしてきました。OFFだと普通のモノラルになるみたいです。今度真面目に試してみます!)


アンチフィードバックOFF版

アンチフィードバックをOFFにするとやっぱり正常なモノラルになりました!

アンプはほかにクリーン用のアンプとかもありますが、ギター側ボリュームをFULLにするとやや歪む感じです。あと、空間系エフェクトをアンプの後にかけられないので、ステレオ的な広がりは期待できません。プリセットとして設定を記憶することもできます。下手なマルチエフェクターを買うよりこっちの方がコンパクトで音もいいかも!

もう一つ残念なのが、iPhone内蔵スピーカーから音が出せないことで、小さい音ながらもiPhoneだけで音が鳴ればネタとして楽しそうなので・・・。

さて、一応、ものを買うと分解する性格なので・・・

Irig31
ネジ1つで簡単に分解できます。すばらしい!

Irig32
シンプルな基板です。

Irig33
iRig Rev 3と書いてあるので、3バージョン目なのでしょうか。

まあ、ネットを探すとこんな回路だという情報も出ていますが、これだけコンパクトで丈夫に自作するのは結構面倒なので、買ってもお得でしょうね。

Comment(3)