社会人になってから進歩したことってなんだろう?
メンバーと昼食時の雑談で、「社会人になってから一番進歩したことって・・・ひょっとして水泳かも!?」という話をしたことをきっかけに、いろいろと話をしたのですが、皆さんはいかがでしょう?
すでに生まれてから学生時代を終えるまで、より、社会人生活の方が長くなりつつあるのですが、生まれてから学生時代を終えるまでの間には、できなかったことができるようになったものがとてもたくさんあったと思います。それに比べて、社会人になってからできるようになったことは、実は意外と少ないのではないかと思ったのです。
もちろん、世の中の仕組みがわかったとか、人付き合いがうまくなったとか、進歩がないわけではないのですが、全くできなかったことができるようになったことってなかなか思いつかないものです。
私の場合は、間違いなく進歩したのは水泳でしょう。学生時代は25m泳ぐのがやっとでしたが、会社に入った後に、先輩が国体の平泳ぎの選手だった人で、運動不足解消に毎週スポーツ会館に同行し、平泳ぎを教わりました。その後しばらく中断してましたが、一昨年あたりから「メタボ対策水泳部」が社内で立ち上がり、ほぼ毎週泳ぎに行くようになりました。ずっと平泳ぎをしていたのですが、やっぱりクロールができるようになりたいと思い、元水泳部のメンバーからクロールのコツを教わって、力尽きて溺れそうになりながらも意地でもクロールを続けたところ、今ではクロールの方が楽に感じられるようになりました。間違いなく進歩してます。
他にも、地元のソフトボールチームに参加したり、ギター演奏などもやっていますが、元々多少はできていたことですので、水泳に比べれば大した進歩ではないかもしれません。他にもいくつかチャレンジしているものはありますが、まだまだです。
仕事では、プログラミングのプロとしてやっていますが、プログラミングも学生時代に基本的には大体できるようになっていたので、これまた大した進歩ではないかもしれません。リーダーシップは格段に進歩しているかも知れませんが、具体的に評価するのが難しい感じもします。
ということで、実は社会人としての20年は進歩というより、学生時代に身につけたことをベースに応用してきた20年なのかもしれませんね。次の20年は成熟させる、あるいは結果を出すのかも知れません。
水泳ができるようになるまでの過程を振り返ると、
・要点は詳しい人にアドバイスをもらうことが大切
・苦しくても諦めずに続ける
・できるようになったときを想像して、できるようになりたいと思い続ける
この3つでできるようになったと感じてます。どんなことでも同じでしょうね。
まだまだ他にも挑戦しているものはありますので、時間がかかってでも諦めずにチャレンジし続けたいと思っています!