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地元ソフトボール部の総会:継続の力

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今日は地元ソフトボール部の総会でした。川越は成人ソフトボールが盛んで、町どころか何丁目毎にチームが存在します。合計160チーム以上だったと思いますが、それが4段階のリーグに分かれて春と秋に公式戦で競いながら親睦を深めています。

私の住んでいるところのチームは、昭和42年以前、まだ川越市の公式戦が始まる前からチームらしきものが存在していたそうで、当時は他に1・2チームしかなかったようです。その後埼玉国体があり、川越市としてもソフトボール大会を公式に盛り上げようとなって12チームくらいからスタートしたそうです。

チームができたきっかけは、町内で子供たちにソフトボールを教えていた親たちが、自分たちも運動不足だからやろうか、ということがきっかけだそうで、そういう意味で、正式に何年何月何日に発足、ということではなく、何となく活動が始まったという感じだそうです。

今日の総会では、30年以上、チームに貢献した人たちを表彰しようということで、10名ほどの先輩方が表彰されました。このチームのすばらしい点は、現役を退いてもそのままチームに所属し続けている方々が大勢いて、総会や新年会などの親睦会では親子孫3代くらいの年齢層で集まって親睦を続けているところです。私もこの町内に引っ越してきてすぐに参加し、すでに8年くらいになりますが、チームに参加していなければ町内の交流はおそらく子供のつながりくらいで、それ以外はほとんどなかったのではないかと思っています。

私自身は野球もほとんどやっていなかったので、まさに素人状態だった(今でもそうですが)のですが、毎週2時間の練習で多少の運動になるのと、地元の皆さんとの親睦とで、参加している価値はかなり大きいと感じています。もちろん下手なので、この年になって叱られたり上手くいかなかったりで精神的に嫌なこともありますが、まあ、それも人生、上手くいくことばかりでは面白くないでしょうから・・・。

昭和42年というと、まさに私が生まれた頃で、その頃から続いているチームというのは本当にすごいことです。少子化などで若手がなかなか入ってこないという悩みはどのチームでもあるのですが、まずは自分たちが楽しくやり続けることが大切と信じ、まだまだがんばっていきたいとあらためて先輩たちの話を聞いて考えた総会でした。来週から春の公式戦が始まります!

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